グラティオラ ヴィスキデュラ (トロピカ T/Cカップ) | 水草プロパガンダ(動画用)

グラティオラ ヴィスキデュラ (トロピカ T/Cカップ)

組織培養(T/C)カップ(寒天培地に生えているカップ入り水草)の水草で
おなじみになっている、デンマークのトロピカ社からの新着水草、
「グラティオラ ヴィスキデュラ(Gratiola viscidula)」が
入荷しました。

グラティオラ ヴィスキデュラ


最初、話だけを聞いた段階では「ベトナムゴマノハグサ」の
逆輸入かと想像したのですが、産地が北米とのことで、
別種だということがわかりました。

そこで画像を調べると、葉がベトナムゴマノハグサのように
輪生せず対生のようで、サイズが少し小さい感じでした。
グラティオラと言えば、日本のオオアブノメと言う水草があり、
本種の展開する草姿はそれに似た形状となっています。

トロピカのサイトにある解説文やインターネットの画像から、
前景草と言うよりは前景と中景のつなぎ的な役割になるような
印象です。もちろん、水槽サイズによりその用途は多少なりとも
変わると思いますが、程よい感じのボリュームで育つようです。


カップから取り出してみましたが、凄いボリュームです。

組織培養の水草は本来の大きさよりもかなり小さい状態で
入荷することが多いので、画像から察するに本種もあと少し
大きくなると思います。

もちろんサイズ的には小型水槽でも十分使えそうですので、
レイアウトの模様替えに使ってみてはいかがでしょうか。



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