ギニアンケヤリ(ケヤリソウ ギニア産) | 水草プロパガンダ(動画用)

ギニアンケヤリ(ケヤリソウ ギニア産)

途絶えて久しかったギニア便がようやく入荷しました。
定番のアヌビアス2~3種とボルビティスのみと言う
入荷はあったように思いますが、多様な種類がまとまって
入荷するのは何年ぶりでしょうか。

ラインナップは非常に良いものだったのですが、
残念ながら輸送に失敗。育成困難なところまで状態が
悪化してしまったものが何種類か見られました。

その中でも比較的ダメージが少なかったものの中に
今回ご紹介するギニアンケヤリ(ケヤリソウ)がありました。

ケヤリソウで最も有名なものは、かつて南米から入荷した
アルアナン産のもので、通常タイプとデカケヤリと
呼ばれる直径が20㎝にも達する大型タイプがありました。

その後、オーストラリアはキンバリーからやってきた
エリオカウロン セタケウムと言うケヤリソウがあり、
本種は南米の種類とは異なり、茎が鉛筆かそれ以上に太くなり、
頂芽が分岐するような増え方はあまりしない種類でした。

似たタイプにタイなどの東南アジア諸国から入荷した
エリオカウロン インターメディウムと言う種類と
思われるケヤリソウはセタケウムタイプではありましたが、
セタケウムよりは幾分育成がしやすかったようです。

さて、今回のギニアンケヤリですが、やや小ぶりでの
入荷となりました。
茎や根は腐りはしていませんが、輸送の過程で折れて
いるので、頂芽付近を何とか生かして伸ばすようにします。
頂芽の下の方から発根が見られればまずは1段階と
言ったところでしょう。

入手する機会がありましたら、状態を見ながら
トライしてみてください。




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