いきなりでなんですが、例えば恋愛において
「あの子と付き合いたい!」
と、意図していないのに付き合うことってないですよね?
「全国大会なんて、別に行けなくてもいい!」
と思っているのに、毎年全国大会行っちゃうことってないですよね。
勉強も同じで、
「点数あげたい!」
と思ってないのに
「あれ!?爆上がりしてしまった!!!」
なんてことはないですよね。
そう考えると、
望んでいないことが叶う、なんてことはないと思うんです。
何が言いたいかというと、
勉強も、人間関係も、お金もすべて
「こうありたい」「こうなりたい」と願うところからスタートし、
それがあって初めて、理想に近づいていくプロセスが始まります。
だから、あまりにも上がらない期間が続くんだとしたら
よほど非効率なやり方をしてしまっているか
本人がそれを、求めていない
ってことです。
ものすごく当たり前ですが、これは現場の僕たちにも言えること。
「この子の成績をなんとしてでも上げてあげたい!!」
そう思えていないと、生徒の成績って本当に上がらないんです。
どれだけ効果的な勉強を提案していたとしても、
なぜだかどこかで下がるんです。結果が出ないんです。
で、人のやる気が下がったらなくなってしまう時というのは、
実は、「それ」と向き合っているときに原因があるわけではないんです。
例えば、「親友と大喧嘩してしまい、ものすごく険悪なムードでストレスを感じている」ときは、
もちろん勉強にも支障が出るでしょう。
「来週、初めての全国大会があって不安だらけ。」
のときも、当然勉強のパフォーマンスは不安定になるでしょう。
家族内で、親子や兄弟と不仲で空気が最悪
なんてときも、勉強どころじゃないって話にもなりますよね。
こんな形で、勉強のやる気が出ないのは、勉強だけに問題があるわけでもなく、
本人が不真面目なわけでもなく、
「だれかとの関係性」によって大きく左右されることが大いにあります。
その結果、「今は大会のことで頭がいっぱいで、勉強のことなんて望んでいない。」という心の状態になり、
次第に成績も落ち込んでいくことにつながったりもします。
子どもたちの身近にいる大人がもつべき視点は、
「何が、この子のモチベーション・やる気を下げてしまっているのか」
です。
そうすれば、「子どもにかけるひと言」が変わり、
子どもの心の中に安心感を生むことができます。
この小さな積み重ねが、大人の役割であり仕事だと思っています。