ウチの仕事場では、先週がインフルエンザの予防接種ウィーク
その余波か!?
高熱を出したり、気分が悪くなったりする利用者さんが3名
「私は受けない」と拒否された看護士さんに言わせると
私たちは 責任問題にかかわるアブナイ橋を
知らずに渡っているんだって・・・
今回のインフルエンザの菌は3種類から4種類になったのだと
私が予防接種を受けたのは10月下旬
去年のときより注射跡が腫れてるなって感じがあって
数日してから風邪に近い症状が・・・
菌をまき散らさないように必死でマスクをしてたけど
油断をすると何度もぶり返しが来る つい先日もね
われながら体力が落ちたもんだw
体力や免疫力が落ちてる人には かなりキツイぞ、この注射
体力のないじっちゃんばっちゃんのことを考えて
量を加減してあるのかな・・・
「破裂」っていうドラマが、」NHKでやっている
そこでは「ピンピンポックリ」っていう言葉を使われていた
確かにそういう生き方のほうが周りにかける負担がないから
願われているお年寄りは多いんだけど
厚生労働省の とあるぶっとんだお役人の論理を
聞いていて胸が悪くなった
だって・・・本当に居そうなんだもの、あの考えの人が・・・
ヒ素のミルクとか、ミドリ十字とか
過去の履歴で、そこの省がどっちを向いているのか分かるから
もちろん大多数の人がまじめに一所懸命働いているのだけれど
医療費が増加し今後さらに跳ね上がる緊急課題をどうするか
手術して元気にさせたあと老人をポックリ逝かそう
もちろん一人だけがそう思って画策し暗躍しているところが
妙にリアルで、
その時すぐに反論できなかった自分におののいたのも事実
「ぴんぴんコロリ」っていう言葉を知ってるから
でもね
違うよ
ほかに道はあるはずだよ
寝たきりの人がいない国もあるんだってよ
昔の日本だって、家で看取るときは穏やかな死に方だった
管につながれて、身動きもできず、苦しんで死ぬこともなかった
最期は 食事を取らずに命を燃え尽きさせたから
燃料が空になった飛行機が
スーっと降りていくように、息を引き取ったらしい
私もそんな死に方がいい
母も管につながれるのは嫌だ、って言っている
ただ、母が息ができなくて苦しんでいるときに冷静でいられるだろうか
一度つけた管は、死ぬまでつけておかないといけないらしい
「2ヶ月で見込みがなければ外していい」
って母は言ったけど、その選択肢が日本にはないらしい
いろんな選択の自由がある日本のはずなのに
死ぬときだけは、選択肢が2つしかないなんて・・・
これこそ 憲法違反じゃないのかな?