わたしが妹だったとき/こども
佐野洋子著
1995 ベネッセ

(わたしが妹だったとき 1982) 
(こども 1984)

お兄ちゃんがおもちゃの電気機関車を壊したとき
「たかが子供のおもちゃを直すということを越えた、
執念とか真剣さで私達を圧倒した」お父さん、
目に浮かぶ。わたしの父にもそういうとこあったよ。

「今読み返してみると、私は、多分出来事は何も
書いていない。出来事にひっついている気持ちしか
書いていないと思う。」と、あとがきにありました。
それが狭い世界に住むこどもの日常を書き綴って
いるだけのようで、言葉の一つ一つを重くしている
のだなと思いました。