戦国武将検定裏話その4~松永久秀~ | けんてい!

戦国武将検定裏話その4~松永久秀~

ベリークルシミマス!


今日はアンハッピーな日、クリスマスですね!
わーい、地球なんか滅びちゃえばいいんだー!


というわけで、今回は、今日という日に相応しいこの人物、松永久秀 先生をご紹介します。

けんてい!
▲悪い顔してますな~



この松永久秀、戦国ファンの皆様にはご存知の通り、非常に個性的で灰汁が強い人物です。
北条早雲斎藤道三 と並んで「戦国三大梟雄」などと呼ばれたりもしますね。

特に


・主家の三好氏に対して暗殺と謀略を繰り返したこと
・時の将軍足利義輝を暗殺したこと
・東大寺大仏殿を焼き討ちしたこと



この三つの悪事は織田信長をして「天下の三大悪事を成し遂げた男」と評されました。


最後には上杉・毛利・本願寺などの反信長勢力に呼応する形で信長を裏切り、
結局は織田軍に城を包囲されて、自害しました。


その最後もものすごくて、信長が欲した茶器「古天明平蜘蛛 」に火薬を詰め込んで、「信長にこの茶器をくれてやるものか」とそのままドッカーン!!!


これが日本初の「爆死」ということらしいです。
久秀さんが「ボンバーマン」と言われる所以ですね。


久秀さんがなくなった日は、奇しくも10年前、東大寺の大仏殿が焼き払われたのと同日。
奇妙な縁を感じますね。



久秀のエピソードはクリスマスに因むものもあります。


1560年代中盤、久秀が三好三人衆と争っていた際、降誕祭、つまりクリスマスだったから、という理由で戦争を一時中断した、日本で初めての人物だと言われています。

こんな一面もあるんですね。


でもこの人、悪人の面が強いですけど、領地では善政を敷いて領民には慕われていたそうです。
(年貢を納めない者には蓑に包んで火をつけたりしていたみたいですけどw)


宇喜多直家なんかも悪人と呼ばれますが、領民には慕われていたみたいですもんね。

織田信長統治下の町は、夜中に女性が一人で歩いていても大丈夫なくらい治安がよかったといいますし、
結構イメージとちがったりしますね。

まぁ、領民にそっぽ向かれては大名なんてやってられないですから、当たり前といえば当たり前な話なんですけどね。


他にも、久秀は文化人としても高名で、千利休 の師匠でもある武野紹鴎 に支持しており、
茶人たちとの交流も盛んだったようです。



そして何と言っても、無類の女好きだったとか。


陣中にまで女を連れてきて、なにやらイケナイ事をしていたって話ですから、相当なものですよね。

ちなみにこの人、性技指南書なんてのも書いているのですが、この内容、現代でも十分参考に値する内容なんですって!

ぜひ一度拝見してみたいものですなぁ!


まぁ実践する機会なんてないんですけどね!



それでは今回はこのくらいで。


皆さん、素敵な性夜を!!!


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)
. |     (__人__)  性夜はないだろ
  |     ` ⌒´ノ   常識的に考えて…
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ        \
   /    く  \        \
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