今日で抗がん剤投与第3クール終了、最後の1本が点滴架台にぶら下がりました。明日の午後には終了。明後日退院の予定です。

 

 今回入院直後の食事では喉のつかえ、口内炎、唾液障害の影響で半ば栄養補給の義務感で食べていましたが、この2~3日でつかえもほとんど取れ、口内炎も治まってきたので食べる楽しみが戻っています。

 

 さてそうなってくると、入院時に持ち込んだ「御飯ですよ」、「鶏そぼろ」、「なめ茸」、「味付けのり」みたいなもので「ともあれ米だけ食べられればいいや」なんて考えたのが悔やまれます。

 

 

 あぁ~ 納豆、卵、ハム、チーズ、生野菜~~食べたい!

 

 皆さんどんな工夫をして病院食の苦行を乗り切っているんでしょうか?

 この後第4クールの入院が控えています。お知恵があったら是非拝借したいものです。

 

 ところで今朝の毎日新聞に、「痛み」語らぬ日本人というがん末期の痛みと緩和ケアに関するコラムが載っていました。先週も触れたDr中川も指摘している問題点です。

 

 前にも書きましたが、日本人と西欧人の死生観には「生」と「死」について違いがあり、特に日本人は死と直結している末期の痛みや緩和についてあまりうまく付き合えていない部分があるのかもしれません。

 

 僕も家族とまったくその点については話したことがありませんし、今後担当の医師ともどのように話し合おうか戸惑っています。

 

 どうでしょうか?

 

でもいずれ付き合うとても大切な話だと思いますのでじっくり向き合うつもりです。

 

 さて、あと1日で第3クール終了、頑張ろうっと。