5月連休明けから始まった抗がん剤と放射線治療の副作用で、顎~鼻の範囲で脱毛が始まり、鼻毛、髭、後頭部うなじあたりの毛が抜けました。
9月初旬に治療が終了したあと顎から口周りの髭が少しずつ生え始め、毎朝の日課に髭剃りが復活しました。
夕べ、ふろ上がりに右手をうなじに伸ばすと今まではおでこを触るようにのっぺりした感触のはずが、しょぼしょぼですが毛の感触。
配偶者を呼んで見てもらうと、「生えてる生えてる」と毛髪の復活を確認。
医師からは治療後の2か月程度で脱毛の影響はもとに戻ると言われていましたが、いざ毛が生えてみるとやっぱり何だかうれしくなりました。
ただ喉の不調は相変わらず続いていて、飲み込んだ時の右奥は痛みが走ります。ついでに喉全体も少し腫れが出ていて飲み込み不調。カロナールにお世話になる生活が続きます。
喉の痛みは食べる量に影響するので、このところ体重が減り始めました。
食欲の秋、なのに!
朝の散歩は続けていますが、栄養状態がよくないせいなのか、いまいち歩調が振るわずややもすると背中が丸まりがちです。いかん、いかん!
肩甲骨の間を誰かの人差し指で押してもらったつもりで胸を張り、軽く空を見上げて歩きます。
柿の実がたわわに実る季節になっていました。