記憶ははっきりしていますが、頭も体も、思うように動きませんでした。


半分寝ていた私を、宴会をしていた部屋の奥の洋室に、木村さんは連れて行って

くれました。

この男性部屋は3つ分の部屋で構成され、置くにベッドが2つ並んだ洋室がありました。


私は木村さんにもたれかかったまま、洋室に入りました。


バタン


ドアが閉まり、隣の宴会の声が小さく聞こえてきました。


私と木村さんは密着したまま、視線が合いました。