ジャガイモ疫病

Phytophthora infestans

撮影日:2015/7/28 激しい発病

 

 アイルランドの大飢饉の話はご存知でしょうか。

そう、19世紀にジャガイモ疫病が発生したことで起こり、

食糧難で多くの方が亡くなっています。

 

しかし、

現在では、発生を防ぐための

防除方法がわかっていますから

アイルランドのようにはならないでしょう。

 

ただ、

大雨、台風など自然災害によっては

不作で問題になりますが。

 

 

撮影日:2015/7/28 葉に病斑

 

さて、

ジャガイモ疫病に発病すると

地上部では、主に葉に病斑ができます。

葉に暗緑色の病斑を形成し、

葉の裏には白い粉状のもの(胞子等)が発生します。

また、この胞子が感染を広げます。

 

 

撮影日:2015/7/28

 

赤の旗がある地点から

前が薬剤散布区

後が薬剤無散布区となっており、

後ろは症状がでていますね。

 

 

その後↓

 

撮影日:2015/8/10

 

見るも無残な状況です。

じつは、食用部分にも症状がでてきますが、

写真がないため文字だけ。

発病すると表面は黒っぽく、内部は褐色になり、

塊茎腐敗と言われています。

 

 

ここで、あれ何で茎がでてきたと思う方

我々が食用としている部分(イモ)はです。

根っこを食べているわけではありません。

 

 

本病は、低温で多湿条件下で発生しやすく、

大量の降雨も多発の要因となります。

 

対策は、

  1. 種イモが伝染源とならないために健全なものを選びましょう。
  2. 窒素多過では生育が悪くなるため、避けましょう。
  3. 残渣を処分する。
  4. 圃場の排水性を良くする。
  5. 多雨前の薬剤散布など。 

 

あらかじめの対策と、

発生しても拡大させないための薬剤ですね。

まあ、中には無農薬がいいと思う人もいるでしょうが。

 

 

けっこう、農業って大変なんですよ。

天候不順で、ちょっと葉物が高くなっただけで

高い高いと騒ぎ出すマスコミ。

ましてや、高いから冷凍野菜がいいと言い出すNHK。

受信料のほうが高いですよね。

高給取りすぎてませんかNHK?

ちょっと、社会の不満をぶつけて終わります。