何と言っても動かした時の動きが自然で力を抜いた人並み。

 

横に寝かせて足を上げたりしてプレイする時に気を付けないと踵落としを食らったりする。

 

最大の利点と言うなら、全身骨格模型がヨーロッパ人だったこと。骨盤が前傾するので後ろからの挿入がとてもいい。特にシュモクゾリ。

 

全身骨格模型で作った利点を最大限高めているのが名器の品格。

 

全部のホールを買ったわけではないが、名器の品格の柔らかさは一番。

 

ちなみに、かなり前に購入した名器の品格は、今よりも硬かった。

 

全身骨格模型で作った人形は、木偶の坊のマスクをかぶせているがマスクは頭がい骨模型にかぶせていて妙なことだが表情みたいなものがある。

 

以前撮影した人形妻の写真を見るとき、現時点の顔と比べて何か違うことがある。

 

そうそう、シュモクゾリの時に腰を浮かせるとスムースに曲がりが大きくなり、挿入時の孔壁抵抗が減少する。

 

孔壁抵抗が大きいと所詮はシリコン、シリコンの高反発力が逆に作用する。

 

人形に使っていいシリコンの性質は、一般的なホールの高反発力よりもおっぱいに使っているシリコンの低反発のものが適しているし、自然だ。

 

そのおっぱいシリコンは、今どこで売っているかわからない。

 

写真の製品だが、乳首の出来具合がとてもいい。噛めるし、硬め。乳房のほうの反発力は、通常のシリコンの反発力よりも弱い。

その乳房の底面にシリコン系の接着剤で生地に接着して使っているが、以前は、つかみすぎか、剥がれたことがあった。

 

表面は、滑りが悪い。中身のシリコンとは異なる。膜状?のものが底面のシリコンと接着されているのかわからないが、中身のシリコンは別種のシリコンのようだ。油分が多いのは確か。それにすごくやわらかい。

 

全身骨格模型は、足の指も骨格標本通りの模型で妙に人間っぽい。

 

理由は分からないが、人形の足裏に足の甲をつけてみると暖かく感じるときがある。

 

シリコンの肉が多い部分に使用しているところは、やはり冷感の一歩手前のような低温状態なのは間違いないが、ひんやりしていないため慣れれば問題ない。

 

全身骨格模型で人形に作り替えてみる方法は、思った以上の良さが出ている。

 

難しいのは、首から脊椎・背骨と骨盤に繋がる部分のつなげ方。

 

骨盤に繋がっている部分は、最後まで難問だった。

 

背骨と脊椎も強固にガードしないと背骨に入っている銅線が出て骨のつなぎがほどけてしまう。脊椎・背骨は、ぴたりとはまっているだけで銅線で筋を通している感じ。

 

中に入っている銅線だけでは、背骨・脊椎の1本筋が維持できないから、脊椎・背骨の周りにガードを強固にしていないとだめだった。

 

首は意外にダメだったが、頭蓋骨と胴体とのつながりをいろいろと強化してよくなった。

 

本当は、首の骨の周りに筋肉の代わりのものを取り巻いて胴体につなげて強化すればもっといいだろうが、よくわからないまま現在。

 

総じて、やればやるほどいい感じになる、と言える。