天疱瘡の悪化による再入院ではなく、会社の健康診断で便潜血がでたために大腸内視鏡検査をしたところ計6個のポリープが発見された。腹の中にポリープがあるなんて知らなければ何ともないのだが知ってしまった以上気になってしまい放置するわけにもいかず検査から一週間後に一泊二日の入院でポリープ切除手術を行うこととなった。(入院前には胸部腹部のレントゲン、心電図と止血する時間も検査した)久しぶりの入院とはいっても一泊二日なのであまり入院するという感覚でもないし実際に入院しても前回と違い大腸内を切りクリップで傷を塞いで止血している状態なので術後5時間は安静でベットから一歩も出ることは許されなかった。トイレに行きたい場合はどうすればいいか尋ねたところ尿瓶を持ってきてくれるそうだ。安静の5時間が過ぎても退院までに4本だか5本点滴を打ち続けなければならず、そうそう自由に動き回るわけにもいかないので今回はおとなしく退院までほぼベットの上で過ごすこととなった。入院ということで環境が変わり寝れなくなるかと思いステロイドによる不眠のために処方されていた睡眠薬も準備しておいたが一切麻酔や鎮痛剤を使ったわけでもないが、睡眠薬を飲むまでも無く就寝時間の9時前には寝てしまい、翌日の5時ぐらいまで十分に眠ることができた。内視鏡手術とはいっても体には結構な負担になっているのかもしれない。

久しぶりの病院食、栄養バランスも味もヨシ!特に手術前日からろくなものも食えず、手術当日は一日絶食で退院日朝に出たお粥は五臓六腑に染みわたるうまさだった。昼食に至ってはオムライスにデザートまでついている。

そして術後三日目、歩行程度の運動であればよいとのことで人けのない道を歩いてきた。

 

さてこのポリープ良性なのか癌なのか結果は2週間後のお楽しみとなる。