ボブ・マーリーさんはジャマイカのトレンチタウンで育ちました❗
ジャマイカはイギリスからの独立以来、暴力の応酬の続く内戦状態が続いていました。
仲間達とサッカーをしている時にも近くで銃声が響く様な状態です。
或る夜、リハーサルの後自宅で寛ぐボブ・マーリーさんに暗殺者の銃口が向けられる事も。
ボブ・マーリーさんは混乱する政局を収め様とコンサートを企画しますが、周りは"危険だ"と中止を求めます。
そして大勢のオーディエンスに迎えられステージに立つボブマーリーさん❗
私はボブ・マーリーさんのレゲエがこれ程大衆に受け入れられたのは、ポリティカルなメッセージが、ロック程アップテンポでは無く、歌詞が聴き取りやすかったのも一因と思います❗
危険を感じ休養を取り、ロンドンでパンクバンド"ザ・クラッシュ"のギグを見守るシーンも❗
そして改めて思いますがレゲエのユッタリしたテンポに、ボブさんの魂の籠もった歌詞が聴衆の心を捉えたと思います❗
ヨーロッパツアーで訪れたパリで妻のリタ・マーリーさんと口論に❗
昔は敬遠していた社交界的なパーティーへの出席。
派手な女性関係。
リタさんは言います、"汚染された水の中を泳げば汚れてしまう"。
ボブさんには念願が有りました。
"アフリカ公演"です❗
ボブさんは言います、「アフリカ公演は金儲けじゃ無い」❗
ジャマイカの対立する武装グループから「故郷に戻ってコンサートを❗」とも懇願されます❗
しかし、ボブさんにはシリアスな問題が.....。
"癌"を煩っていました。
やがてジャマイカに凱旋❗
大勢の国民から祝福を受けます❗
自宅に戻ると、かつてボブさんに銃口を向けた若者が❗
ボブさんは優しく若者を赦し、諭します。
彼の求めたのは"お金の豊かさ"では無く、"人生の豊かさ"でした❗
とにかくボブさんの揺れる内面、心の機微が丁寧に描かれていて、素晴らしい映画でした❗
皆様も是非❗
#ボブマーリーOneLove
#ボブマーリー