渡邉文樹監督作品の中で、最も好きな映画です。
全国の映画館、市民会館、公会堂等、尽く上映拒否されてきている異端児的存在な人間。
私も、10年前にどうにか一日だけの上映を決行された豊島公会堂での腹腹とけい を観に行った。
右翼、上映反対派に囲まれる事も日常茶飯で、時にはスクリーンを上映中に引き裂かれる事もある。
私が観た 腹腹とけい も、福島の天皇家御用達静養施設への御訪問先へ専用列車でしょうよ出掛ける事を知った天皇制反対派が列車に爆弾を仕掛ける内容で、開場した場内の雰囲気も異様な感じだったなぁ。

この、罵詈雑言も、今年の震災をわかっていたかのような福島原発と政治を題材とした作品で、実在する人物と監督がガチの話し合いをする場面も多く見ごたえも十分。
好き嫌いの分かれる作品だとも思うし、松竹から声がかかっていたにも係わらず、映画に実在する人物と実名を使うということで松竹は離れてしまい、自主制作で撮っているので照明も自然光、音声も聞き取りづらいけど生々しさは、何億かけて大物俳優使うより、今が旬の売れっ子女優を使うより、リアリティーのある作品だと思う。





殺害された青年『ナオ』


監督が福島生まれで地元を題材とする作品が多いのも好感がもてる。

昨日、久々に罵詈雑言をYouTubeで観た後、監督は震災後も無事だったのかなぁ?って今更だけど気になって電話してみたら元気な様子で何よりだった♪


『ナオ』の祖父