イベント前で基本様子見だが、午後のユーロの動向には警戒:見通し/先物OP市場ウォッチ
[先物OP市場ウォッチ]
07:59 イベント前で基本様子見だが、午後のユーロの動向には警戒:見通し
連休の谷間である1日の225先物は先週末の終値比160円安の9340円で取引を終了。
豪政策金利が市場予想(0.25%の利下げ)を上回る0.5%の利下げとなったことで豪
ドルが急落。主要通貨も対円で連れ安の展開となり、指数は下げ幅を拡大した。米国
株式相場は上昇。ダウ平均は65.69ドル高の13279.32、ナスダックは4.08ポイント高
の3050.44で取引を終了した。4月ISM製造業景況指数が予想を上回ったことを好感し
て終日堅調推移となった。ダウ平均株価は2007年末以来となる4年ぶりの高値を回
復。
円建てCME先物の清算値は前日の大証終値比35円高の9375円。為替市場では、ド
ル・円は80円10銭台、ユーロ・円は106円台回復と円高進行は一服。(日本時間7時30
分時点)。米国株上昇など外部環境の落ち着きを受けて小幅ながら反発のスタートを
想定するが、その後はGWの谷間で参加者が少ないことから静かな相場展開となる公算
が大きい。週末の米雇用統計や、欧州の選挙などビッグイベントを多数控えているこ
とで様子見ムードが強まりやすく、10時30分前後に開始する休場明けの中国市場が動
意薄となれば、トレードチャンスの乏しい一日となりそうだ。ただ、ECB理事会開催
やスペイン国債入札などを明日控えていることから、海外勢が参加してくる午後のユ
ーロの動向には注意しておきたい。
昨日の手口では、出来高4万枚台の閑散相場のなか、Nエッジの売買枚数(1万1779
枚売り、9557枚買い)が突出していた。本日は手掛かり材料に乏しいことで動意薄の
相場展開となる可能性が高いものの、薄商いの間隙を突いた売買には要注意。日足チ
ャートでは大陰線が示現しており、一目均衡表では、やや雲下限を下抜けるイメージ
が浮上している。来週末に9467円まで切り上がる雲下限がサポートとなるかが注目さ
れよう。本日の上値メドは昨年11月安値から3月高値までの上昇幅に対する38.2%押
しレベルの9420円、下値メドは前日の安値9330円とする。
《MT》