「ついてないね」
ってたっくんに言われた先週。

ついてないなんて思わなかった。

ケータイを歌舞伎町でなくしても、大好きなお友達のYさんをふることになっても、あたしを知ってる風俗のボーイさんに駅前で捕まっても、全然平気でいられた。

だってたっくんがボーイさんの話を笑ってくれたし、学校の友達にやっとオープンになれたし、Yさんは変わらず電話をくれたから。

でもさ

ケータイをなくさなくても、Yさんをふらないで済んでも、ボーイさんに見つからずにやりすごしても、
たっくんがあたしを好きでいてくれなくなったら、友達が相槌をうってくれなくなったら

平気でなんかいらんない。

あたし
いつだって自分だけ見て欲しいのは幼稚園時代からかわんないみたいだ。