暑い日ざしが笑ってた私は下を向いて言葉を詰まらせた

貴方は相変わらず思い出の中にしかいなくて私は立ち止まって思い出に自分なりの色を付け加えて自己満足。

貴方を私の好きな色にして思い出に描いていくほど、私はどんどん抜けなくなっていく。

綺麗な思い出だけが思い出の扉を開けてすぐにあるから私は奥底の大事な現実を見ずにそこに居座った。


振り返ると胸が苦しくて抱きしめると暖かかった。



空が青くなり次第にオレンジ色にあるいは赤に染まっていく。

そしてどんな色もわからなくしてしまうような黒に染まっていく、そしてそんな黒に負けない黄色たちが

空を踊り始めるんだ。そして時々ゆれて揺れて流れてほの明るい光を散らしていく。


涙がこぼれたけれど私は拭わなかった、貴方が居ないことは知っていたけど居ない虚しさに浸るのが時々楽しかった。

私はやっぱり自己満足で、貴方が元気にしてるといいなとかいつか貴方が私にくれた言葉を思い出してほっこりしていた。

それが好きなのかとかそんなことを考える前に私はそこでただ、考えを巡らせていた



居ない悲しみに浸って浸って浸って最後には沈んでいくのかなと考えるとそれでもいいやって思えた

きっと沈んでも苦しくない気がした、いろんなぐるぐるした思考が私の麻酔となって苦しみとかを無くさせて

沈んで沈んで目を閉じることには私は 無 になってるんじゃないかなあ、なんて思ったりして。