ばいばいせこばいせこー


揺れて消えて追いかけるのをやめた瞬間残るもどかしさと寂しさ

僕は僕であるって当たり前の事ぎゅーって握って走ったら涙が出て

でもそれがどうしようもないぐらいに気持ちがよくて癖になりそう


雨が降り始めて僕は泣き始めて

夢が醒めなくて触れられない何かに気づき始めて。


空が綺麗過ぎて夢は儚過ぎて

わざと転んで擦りむいて流れる血を眺めながら気づこうとして

痛みに耐えようとする自分を褒めてみようと思ったりして


頬をつたった涙が傷に落ちて滲みて沁みて声にならなくて。


にーって笑ってガッツポーズして下手くそな強がりを見せたりして。


そしてすぐに走って走って見えないところで声を上げて泣いてみたりして。

私は強くないんだだなんて思いながらいつの間にか夢から醒めていた