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| 「職業=1つ」の発想をなくす・好きなことを収入に変える視点 |
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転職が当たり前?
― ジョブホッピング時代を生きる子どもたちへ
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背景:
かつて日本では、一つの会社に勤め上げることが美徳とされていましたが、今は転職は“脱落”ではなく“成長戦略”として語られるようになっている
タミーです
今回は、
① ステップアップ転職は当たり前
②「職業=1 つ」ではなく掛け算で稼ぐ
—この 2 つの潮流に焦点を当て、子育て中の親として今我が子にできるキャリア教育について考えたいと思います
理由1)技術革新の速度が半端ない><
・「10年後消える職が続出」
理由2)会社採用→プロジェクト採用
・「自分の「専門」が重要」
理由3)個人ブランディング時代
・「SNSなどで転職市場開放、仕事は個人レベルでも依頼・受注が簡単に」
➤ 子どもにどう話す?
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転職=逃げ ではなく “レベルアップ” と例えていく
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会社ではなく自分のスキルが資産 と伝える
好きなこと×得意なこと=オリジナル肩書き
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週 3 日デザイナー × 週 2 日英語講師
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昼は会社員 × 夜はハンドメイド作家
いずれも当たり前になりつつあります。
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(当教室で副講師をしてくださっているA先生の例)
彼女は、昼は企業で貿易関係の仕事をされていて、夜と週末は子ども英語講師!
「子育てが終わった後の自分の生きがいを今から模索したい」と自分の人生設計について考えられています。
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既にそんな働き方の社会人が増えている中、子どもが将来を選ぶ際、“1 つ選ばなきゃ”という呪縛 は足かせにしかなりません。
夢を選べない
親が見せる職業の“カタログ”が、そのまま子どもの選択肢になる。
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「ユーチューバー」しか浮かばないのは、ユーチューバーしか日常に登場しないから。
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「将来の夢リスト」を複数形で尋ねる
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×「将来は何になりたい?」
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○「将来やってみたいことを 3 つ教えて」
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大人も肩書きを複数もつ
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SNS プロフィールに "◯◯株式会社 / 英語コーチ / 2 児の母" と並列表記
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- 転職ストーリーブックをゲーム感覚で作る
・過去・現在・未来の働き方を絵に描き、家族で共有
- 週末副業 “見学ツアー”
フリマアプリ出品から梱包発送までを子どもに手伝わせる。
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仕事ドラフト会議
家族で「やってみたい仕事カード」を 5 枚ずつ提示し奪い合う。被ったカードは自分がどのように役に立つか、説得力がある方が勝ち!
(*未定)
親子で“未来の仕事”をリサーチし、夢を広げるワークショップのイベントを開催できたらいいなと考えています。
我が家の医学部長男と某スポーツで日本一の他県の高校で活躍した長女を成長させたやり方です。(夫:ぶっちゃん方式)
これまでに、教室の保護者の方には共有したことがあります。
他の家庭のリサーチ結果をお互い共有することで、こういう道もあるのか。。と目から鱗のWinWinの効果があると感じました。
お子さまの具体的な出口戦略を、まず1つ考えるステップです。1つリサーチに慣れると、他にも応用できると思います
興味がある方いないかな~? 少しずつ発信してみたいと思います