「なな、なな」 何度この名前を呼んだだろうか…
その度に君は 耳だけ動かして 省エネ返事だったね。
でも 今は その耳さえも動かない。
15年と８か月 人間だったら高校１年生かな…
長いようで 短い時間。
楽しい時も つらい時も 君はいつも無表情。
そんな君の存在が 僕たちの心の支えになってくれたよ。
うつ病を患い 家にいる時間が多くなって
君と会話することも多かったね。
君と妻以外 全員が「敵」に思えるような時もあったよ。
大事な大事な 家族。
そして 大事な大事な 親友。
今君は 煙となって 空へ上ってるんだね。
もし会えるものなら 生前会えなかった 飼い主の親友たちのウサギさんたち
心（ココ）ちゃん 来夢ちゃん ララちゃん… みんなと遊べると良いね。
その様子を どうぞ今日の夢で見させてください。
これは終わりではなく 「ななのいない時間の始まり」。
これに耐えられるだろうか 乗り越えられるだろうか。
こうつぶやけば 君はまた耳だけ動かして
「すぐ乗り越えられるよ。 でも絶対忘れないでね」 と言うだろう。
忘れないよ 君は特別だよ。
これからも心の中で 親友で居続けておくれ。
つたない飼い主の つぶやきでこのブログは 終わりとなります。
今まで私たち そして「なな」を応援してくださった皆様
心から感謝の意を表します。
２０１９年１０月１７日 １８：３０ なな永眠。
