こんばんは
前回の記事では驚かせてすみません
LINEやメッセージ等で連絡してくださった
優しいみなさまどうもありがとう
1週間経ちますが、まだまだ入院中です
しかも、先週月曜の夕食を最後に絶食
突然、おへそ横の開腹痕が腫れました
(下に写真貼っときます)
最初は、なんか痛いなぁ…くらいでしたが
周囲がみるみる熱を持ち始め
腫れた部分には膿が溜まってる…
土曜だったので、ひとまず救急外来へ
電話しました
痛みがそれほど強いわけでもなく
高熱が出たりしてるわけでもないことから
「様子見」の指示
日曜には最初の倍くらいの大きさになり
月曜には周囲の皮膚が赤紫色っぽく変色
グロいし心配になり、再度救急外来へ電話
(祝日だったのでね…)
もともと翌日火曜日に婦人科受診予約を
入れていたので(イリノテカン後の治療相談)
またまた「様子見」の指示
一応ペーパータオルを何重かにして
おへそに当てて就寝
早朝寝ぼけながら何気なくお腹に手をやったら
びしょびしょ破裂しておりました
着ていたパジャマから下着から
念のため敷いていたビーチタオルから
その下のシーツから
ドロドロおえ
横で寝てたオットはこの日に限って
早朝ジムへ出かけていて不在
お風呂場に駆け込んでシャワーで流したら
膿が溜まってた部分にガッツリ穴が空いてる
おへそ横のお腹に約2cm×2cmの穴
流しても流しても排液が出てくるので
ある程度で切り上げて生理用ナプキンを
穴に貼り付けて、その上からペットシーツを
かぶせ、押さえながらとりあえずオットに電話
すぐに救急外来へ電話するように言われて
改めて救急外来へ電話…
受診時間まで「様子見」
えーーーーっっ
子供たちに見られない方が良いと思い
寝室に鍵をかけ
大慌てで帰ってきたオットが
お弁当準備から学校への送り出しまで
やってくれましたやれば出来るじゃん〜
横になって厚手ペットシーツで押さえてても
どんどん出てくる排液…
そもそもどうやって受診する
なんて考えながら
予約時間よりもだいぶ早い、
外来診療開始時間の8:30ぴったりに
婦人科外来に直接電話して相談
そしたら今すぐ来てくださいと言ってもらえて
ナプキンを貼り替えて上からペットシーツを
テープで止め、さらにバスタオルで押さえて
オットの運転で病院へ
自力で2階の婦人科受付まで行ったら
奥の予備室で横になって待たせてもらえました
主治医先生も大急ぎで呼んでくれて…
横になったまま診察、採血、
ストレッチャーに移されて緊急造影CT
(頼まれてストレッチャーを押すオットw)
お腹の穴から腸液が漏れ出していました
腸管皮膚瘻
大腸穿孔から3年経って
今度は小腸ですわ
先日、手術の可否で相談した
消化器外科のW先生が驚いた顔で登場
これまた不幸中の幸いで
腸液が腹腔内ではなく
穴から外へ排出されていることで
腹膜炎にならずに済んだ
緊急手術は必要ないが
しばらく絶食で入院
お腹の穴に直接小腸ストーマを貼って
高カロリー点滴を24時間受けながら
「経過観察入院」
となっています
穴の周辺少し皮がむけたトコロが
ヒリヒリしますが
それ以外の痛みなどはありません
卵管がん治療とは直接関係あるのか
無いのか実はよくわかりませんが
CTで見えないくらいの播種が潜んでいていきなり暴れ出した可能性もあるっちゃある
いわゆる「炎症」であれば
時間と共に小腸に空いた穴が
自然と塞がっていき排液も止まる
今はそれを期待して
ひたすら暇すぎる「経過観察」を
しているところです
これが「がん」のせいだと
自然には塞がらないので
ストーマをつけたまま
抗がん剤治療にかけるしかない
いきなり崖っぷち
この1週間で排液はかなり減りました
て、ことは良い傾向のはず
今週中にまたCT撮って判断するようです
無治療期間を楽しく充実させるつもりが
まさかの入院軟禁生活になろうとは
でも、コロナ禍では禁止だった面会が
申請をすればオッケーとなり
オット、長男、長女には
会いに来てもらえました
15歳未満の末っ子には会えてませんが
猫さんたちにも早く会いたい
長くなりましたがとりあえずの報告です