学習障害と分かっていても「努力が足りない」と思ってしまいます

 

 

子どももママも未来に希望が持てる家庭療育

おうち療育アドバイザー浜田悦子です。

こんにちは^^


 

凸凹ちゃんを育てていると、

できていないところばかりが目について、

発達の遅れが発達障害の特徴だとわかっていても、

「それにしても成長が遅すぎる!」

「わざと、困らせることしてるんじゃない!?」

と苛立ちを感じることがあるかもしれません。

 

 

今日は、4月から3年生になった

学習障害の疑いのあるお子さんの

こちらのお悩みにお答えします。

 

**ここから**

 

ADHDと診断されている

男の子の母です。

 

入学当初から

宿題に取り組むことが難しく

わたしに怒られると

イライラを弟にぶつけるということが続いています。

 

勉強が分からないというレベルではなく

学習障害だと感じています。

 

さらに、学校からも

「自宅でも勉強をみてあげてください」

と言われてプレッシャーを感じています。

特性として、仕方がないことだと

頭では分かっていても、

もう少し頑張ってほしい気持ちがあり

つい厳しく接してしまいます。

わたしのメンタルを保つ方法を知りたいです。

 

**ここまで**

 

入学当初から、

宿題での困り事があったのですね。

 

ADHDと診断されているとのことなので

学校でも慣れない勉強や

椅子に座って集中しなきゃいけない環境が

自宅での宿題で爆発してしまっていたのかもしれませんね。

 

とは言っても・・・

弟に当たるのは違うでしょ!

って、思いますよね。

 

「勉強が苦手」ということに

「乱暴な子 」がプラスされるようで

もう手に負えない・・・

って、突き放したくなるママも

いらっしゃるかもしれません。

 

 

 

ADHDと学習障害(LD)は

併存する傾向があると言われています。

(※ 個人差があります)

 

例えば、

・すぐ他のものに興味を持つ(不注意)

・授業中や勉強中、ふらふらと経ち歩いてしまう(多動性)

・突然、物を投げたり人を叩いたりする(衝動性)

 

「知的には遅れがない」が、

このような特性があって

落ち着きがないように見えるので

「集中すればできるはずなのに!!」

「どうして急に弟に当たるの!?」

「物を乱暴に扱うの!?」

と、お子さんの言動に

イライラしたり困惑したり

してしまうかもしれません。

 

一方で、

学習障害のお子さんは

・まじめな子が多い

・頑張り屋さん

と言われています。

 

ただ、

まじめに頑張る方向がズレていたり

周りが理解しにくいところがあるので

お子さんの頑張りに

気付いてあげられないことがあるかもしれません。

 

学校からのプレッシャー、

すごく嫌ですよね。。

 

連絡帳に書かれたり

電話がかかってくると

責められているように感じてしまいますよね。

 

そのプレッシャーが

お子さんに厳しくあたってしまう

大きな原因になっているかもしれませんね。

 

 

 

特性と分かったからと言って

子どもを受け入れられる訳じゃありませんよね。

 

わたしも、

小さなことから大きなことまで

「もう少し頑張ってほしいな」

と、思うこと、今でもたくさんあるんですよ。

 

わたしのメンタルは

決して一定に保たれている訳じゃないですが

昔を振り返ってみると

大分安定しているな、と感じます。


 

そのひとつの理由は、

やっぱり「子どもの成長」だと思います。

 

それは、

できないことが全部できるようになった

ということではなく、

難しいと思ったことにも取り組むことや

できないことも受け止められる

「前向きな姿勢」のようなものが

見え始めたからかもしれません。

 

それまでは、

わたしが我慢すればいいんだ!と

自分の気持ちを封じ込めてみたり、

息子のありのままを受け入れれば

イライラしなくなる!と念じてみたり、

本を読めば、なおると思っていました。

 

でも、

どれも結局、

目の前の子どもの成長を伸ばしてくれる

具体的な方法ではないんですよね。


 

今、お子さんの困った行動に悩んでいたり

自分の子育てに自信が持てないママが、

いざやってみよう!と思っても

いままでと同じ関わりになってしまったり、

具体的な方法が分からなくて

お子さんを頑張らせるだけに

なってしまうかもしれません。

 

 

わたしもそんなことを繰り返してきたので、

本当に、その困難さはよ〜くわかります。

 

 

いつもひとりで悩んで、あきらめモードのママへ

 

 

4月22日、23日からはじまる

おうち療育プログラムで、

同じように子育てで悩むママと一緒に

お子さんの成長や可能性を引き出し、

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まずは、どんなことに悩んでいるのか?

お子さんのことなのか?

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無料相談で教えてくださいね!



「こんなこと聞いていいのかな?」と
思うことも、まずはメールで聞いてくださいね^^

 

発達障害&グレーゾーン専門

おうち療育プログラム

 

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**掲載していただきました!!**

 

●毎日新聞デジタル(2022年2月13日)

突然の休校・休園 親子でどう過ごす?コロナ禍で必要なメンタルケア

 

●中日新聞(2021年12月28日)

「この人」発達障害・グレーゾーンの子どもと家族を支える

 

●朝日新聞デジタル(2021年10月1日)

朝日新聞(名古屋版 夕刊2021年12月15日):

グレーゾーン?発達障害?その時親親は…?2千人と関わった指導員の視点

 

 

●毎日新聞(2021年8月31日):

新学期の「登校しぶり」 ヘルプサイン出しづらい子への向き合い方

 

 

 

 

  

(ひよこクラブ:2018年3月号)

 

 

 

 

(執筆・監修)

ユーキャン 子ども発達障がい支援アドバイザー講座

 

 

 

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(AERA:2016年6月号)