子どももママも

未来に希望が持てる家庭療育

おうち療育アドバイザー浜田悦子です。

こんにちは^^

 

 

今日は、先日募集した

「小学1~3年生までの子育てのお悩み」

について、お答えしていきますね!

 

 

実際にお話しを聞いての回答ではないので

客観的な解説になってしまいますが、

参考にしていただけたら幸いです^^

 

 

 

 

 

今日は、小学1年生の

こちらのお悩みです。

 

 

「 小学校で、授業中立ち歩いたり、

奇声を発して気をひこうとする。

 

(通級を利用していますが、

そこは少人数かつ自分を見てくれてる

先生がいる状況なので、

45分間席についてまっすぐ前を見て

しっかり授業を受けられたり、

自分と違う友達の意見も

受け入れられるようになりました。)

 

 

学校から、これ以上対応が難しいので、

薬を処方してもらったり、

放課後デイに通うのはどうか?と

言われています。

 

 

また、自分の思い通りにならないと怒り、

ひどい言葉で罵ったり、

手が出ることもあります。

 

 

う~ん・・・

胸がギュっとなるお悩みですね。

 

 

毎日通っている学校から

そんな風に言われたら、

悲しくなったり、どうしていいか

分からなくなってしまいますよね。

 

 

また、通級という少人数では

しっかり授業を受けられるという状況を

知っているだけに、

ママはもどかしく感じてしまうかもしれませんね。

 

 

今日は、

「授業中立ち歩いたり、

奇声を発して気をひこうとする

お子さんへの対応」

について、お話しします。

 

 

この記事を最後まで読んでいただくと

お子さんの困った行動の原因と

先生への伝え方のヒントが見つかるかもしれません。

 

 

 

 

(お悩みに対しての普段の対応)

授業中のことについては、

イヤーマフ、マッサージボールや、

香りをつけたハンカチを持たせたりしていますが、

アイテムを使わないときもあるし、

落ち着いていられる時と

そうでない時の差が激しいようです。
 

 

授業受けなくてもいいけど、

お友達の邪魔はしないように、

という話を時々します。
 


怒りについては、家庭でもそうなので、

無反応を心がけていますが、

子どもの怒りが続くと、

難しい場合も多々あります。

 

 

学校では、注意も受けますが、

その後気持ちに寄り添った声かけは

してもらっているようです。
 

 

毎日マッサージの時間をとったり、

できるだけ家では「ダメ」という

機会を減らすようにしたりしています。

 

 

また、私が気分転換の方法を見せて、

「お母さんはこうやるよ」と紹介したりしています。

 

 

 

(普段の対応に対してお子さんの反応)

イヤーマフは購入した当初は使っていて

効果もあったようですが、

最近はほぼ使わないとのこと。

 

 

学校は好きな様子ですが、

音楽や苦手な内容の体育は

やらなくていいように

連絡帳に書いてといいます。
 

 

友達の邪魔をしたくない気持ちはあるけど、

自分に一番に関わってもらえないと

荒れたり、授業がつまらない、

どうやったらいいかわからないけど

先生にすぐに相手してもらえない状況だと

奇声や立ち歩きになるようです。
 


家では、怒りに対して無反応だと、

わりとすぐに自分で気持ち切り替える様子が

見られることが増えました。
 

 

本人がやりたいことをやれないとき、

ダメと言われたときの怒りが大きく、

そういう時はこちらが無反応がつらぬけず、

大喧嘩になってしまったりします。
 


マッサージは喜んでいて、

忘れているとリクエストされます。
 

 

気分転換の方法は、

へ~と見ているだけで、真似はしません。

 

 

 

 

ママの観察力、すごいです^^

 

 

わたしがブログなどで発信していることも

全てやっているんじゃないかな?と思うほど!

 

 

それだけに、結果が見えてこないと

焦ったり、不安になったりしてしまいますよね。

 

 

「通級ではできるのに、一般級ではできない」

と考えてしまいがちですが、

「通級ではできる!」というところが

一番のポイントだと思います。

 

 

この成功体験を

一般級に活用できる方法は・・・

 

1.席順を先生の一番近くにする

2.先生のお手伝い 等

3.無反応を継続する

という方法があると思いました。

 

 

1.席順を先生の一番近く

というのは、

「先生の視線(注目)が届く位置」

ということです。

 

 

お子さんにとって、

視線や声かけの注目が

「安心」や「信頼」と

感じているのかもしれません。

 

 

一般級は、生徒が多いので

いつもは難しいかもしれませんが、

先生の近くにいることで

「自分を見てくれている」が

伝わるかもしれません。

 

 

2.先生のお手伝い 等

これも、注目をさせるひとつの方法です。

 

今ちょっとコロナの状況なので

難しいこともあるかもしれませんが、

プリントを渡す、ノートを配る、等

「指示」と「行動」と「強化」が

セットであることで、一般級の授業での

成功体験ができてくると感じています。

 

 

3.無反応を継続する

最後は、やっぱりこちらです。

 

 

頑張って実践されている様子が

伝わってきます^^

 

 

自宅では、気持ちの切り替えが

できるようになったからこそ、

あともう少し~!だと思っています。

 

 

**

 

 

この先は、少し長くなってしまいますので

「なぜ、癇癪を起こしてしまう子に

「無反応」が効果的なのか?」

について詳しく

1月11日(月)21時配信の

メルマガでお話ししますね。

 

ぜひ、メルマガにご登録してお待ちくださいね!

 

まずはメルマガに登録する

 

 

 

 

 

 

 

**掲載していただきました!!**

 

  

(ひよこクラブ:2018年3月号)

 

 

 

神奈川、横浜、川崎、東京、千葉、埼玉、

茨城、栃木、群馬、23区、青葉区、静岡、

浜松、山梨、仙台、大阪、神戸、京都、

名古屋、石川、和歌山、岡山、福岡、

全国からご相談いただいております。

 

 

発達障害、グレーゾーン、発達の遅れ、

発達遅滞、知的障害、療育、家庭療育、

癇癪、パニック、こだわり、きょうだい喧嘩、

他害、暴言、宿題の悩み、身支度、着替え、

登園拒否、登校拒否、不登校、友達関係、

おまかせください。

(AERA:2016年6月号)