発達障害・グレーゾーン

子どもの困った行動をおうちで解決!

おうち療育アドバイザー浜田悦子です。 

こんにちは!

 

 

個別相談を受けてくださったママが

こんなお悩みを話してくださいました。

 

 

「うちの子は、怒られている時も

ニヤニヤしてしまいます。

 

反省どころか、

ふざけているように見えて

イライラしてしまいます。」

 

 

年長のお子さんです。

 

 

怒られたり、注意されているのに

状況に合った表情ができないと、

「聞いていないのかな?」とか

バカにされたような気持ちに

なってしまうかもしれませんね。

 

 

わたしが、発達支援センターに

勤務している時も、

同じような悩みを抱えたママがいました。

 

 

「来春には小学校なのに、

このままだったら先生に怒られることが

増えてしまうんじゃないか?」

 

 

ママは不安でたまりませんよね。

 

 

今日は、

「状況に合った表情ができない子どもに

おうちでママができること」

についてお話ししますね^^

 

 

このブログを最後まで読んでいただくと

子どものニヤニヤしてしまう原因と

おうちでできる関わりのヒントが

見つかるかもしれません^^

 

 

 

 

注意しているのに

子どもやニヤニヤしていると

反省してないように思えて、

「ふざけてるの!?」

と、叱ってしまうことが

あるかもしれませんね。

 

 

でも、もしかしたら子どもは

自分がどんな表情をしているのか?

どんな表情をすればいいのか?

分からないだけなのかもしれません。

 

 

こんな時は、鏡を準備して

お子さんと一緒に

「表情のマッチングやクイズ」

を、試してみてください^^

 

 

「ママと同じ顔してみて」とか

「ママの顔はどんな顔?」など、

 

 

同じ表情ができるか?

表情の理解ができているか?

確認することで、

子どもの隠れたつまずきが

見えてくるかもしれません。

 

 

 

 

もし、同じ表情が難しい場合でも

鏡を使うことで自分とママの顔を

見比べることができますし、

自分がどんな表情をしているのか?

客観的に理解することができます。

 

 

状況に合った表情ができないお子さんは

  • 自分がどんな表情をしているか理解していない
  • 状況に応じで、どんな表情をしたらいいか分からない
  • 感情の理解があいまい

このような原因が隠れているかもしれません。

 

 

感情の理解があいまいなお子さんは

怒られることに不安を感じて、

怖さから逃れるために逆に

ニヤニヤしてしまうことも

あるかもしれません。

 

 

さらに、

うまく表情筋を使うことができないことも

あるかもしれませんね。

 

 

Wikipediaより

「表情筋(ひょうじょうきん、英:mimic muscles)は、

顔面部と頭部、

頸部の一部にある、皮筋の総称である。

 

喜怒哀楽などの

表情を作り出すところから、

この名前があるが、

眼や鼻の開閉、

口で飲む・食べる・吹く・しゃべるなどの

運動にも関わっている。」

 

 

表情筋を鍛えるために

自宅でできる遊びとしては、

「にらめっこしましょ」

などの遊びも良いかもしれません^^

 

 

状況に合った表情ができない訳ではなく

理解や発達が途中だと考えて

今から少しずつ取り組んでいけると

入学を安心して迎えることができますよ^^

 

 

 

入学を控えているご家庭は

就学相談も終わり、一安心したり

新たな不安が増したりする

時期かもしれませんね。

 

 

今後、

「入学に不安を感じていること」

について、質問を募集して

お答えする機会を作ろうかな?と考えています。

 

 

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お答えしていきますので、

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**掲載していただきました!!**

 

  

(ひよこクラブ:2018年3月号)

 

 


(AERA:2016年6月号)