高窓や吹抜け窓、天窓などに遮熱効果をアップするために取付けると言ったら、ブラインドやロールスクリーンが多いのですが、Y様は窓にほかの窓につけているバルーンシェードと雰囲気を同じようにしたいと、天窓用レール+カーテンをご希望です
(こんなの!)
カーテンを取付けるとこんな感じになる予定
カーテンというよりは日除けのシェードのような雰囲気、横に引くのではなく上下に操作します
(こんな風!)
で、この天窓用レールを施工するにあたった問題点がいくつか、現行と同じように施工するとすっごく高額になっちゃうの
そして今取付けているのと同じ機種はなく、異なるメーカーのもので対応するとサッシの外側に施工する感じになること
悩みどころですが妥協案をいろいろ考えて①いくつかの窓を一体化させる②窓全体を覆う「正面付け」にする③レールを取付ける下地を作る、としました
厚みのある木下地をサッシ枠に取付けて、その上にレールを取付けます
□に木下地が付いていますよ
まずは地上にてレールを組み立てます
コードを引くと上側にたまったカーテンが降りてくるようなスタイルにします
1本のサッシ枠に2本のレールを付けるのでやはり木下地、必要でしたね
レールの動作調整が終わったらカーテン(幕体)を設置していきます
レールメーカー営業担当者に取付け方の指導をお願いしていたのですが、職人が取り付けますからって!!お願いしてよかったです
コツをつかむまで大変そうな作業でした
作業完了です
上部にたたみ上げている幕体が操作することで下がってきます
どこの位置でも止めることが出来ます・・・短いからだそうです、仕上がり丈が長いものは重量があるのでたたむか下ろすかのどちらかだそうです
サイドにある変形窓のバルーンシェードや正面のバルーンシェードにぶつからない程度の距離感で納めることが出来ました
この天窓用レールの施工はお勤めして初めてでした、職人さんも1年に1回あればいい方となかなかないそうです