一条工務店の見積提示の翌週。北洲ハウジングの見積提示の日が来ました。いよいよ、3社の見積が出そろいます。

何と、営業さんがこのタイミングで退職されるとのこと。見積の提示は、新しい担当のBさんと設計担当のTさんが対応してくれました。

Bさんの策略か、プレゼンが大変上手でした。

まず、家の模型のお披露目です。
シンプルながらも大屋根のいけてるデザインで、窓の配置がハイセンスです。
妻は隣で「かわいい!!」とテンションを上げています。デザインで言うと、3社中、北洲ハウジングが圧勝です。模型だけで心動く人も多いのではないでしょうか。

間取りも、「暮らしのインタビュー」で問い詰められただけあって、我々の希望をきちんと取り入れたものになっています。既存の間取りで出される見積りより説得力があります。設計士が契約前に登場するのは、こちらからすると安心感があります。

耐震等級は3。制震装置も入っています。基礎はべた基礎です。他社に比べて鉄筋の量がものすごく多いとのことでした。

話を聞くと、シロアリ対策も一条工務店に並ぶレベルでやっています。

省令準耐火構造。他社と同じです。

断熱性については、外張りのダブル断熱により、Q値0.94。数値上は一条工務店に及びませんが、引き渡した住宅の平均値であること、一条工務店が標準で取り付けているハニカムシェードの影響などを考慮すれば、一条工務店に匹敵する性能だと思います。

サッシは、トリプルガラスの樹脂サッシ。木製のサッシだとさらに性能は上がるらしいですが、こちらはとてもお高い(けど採用している人も多い)。

ドイツのアルセコ社の塗り壁は、数十年メンテナンスフリーとのこと。確かに目地がないからシーリングの補修もいらないのです。屋根も陶器瓦なので、塗装などのメンテナンスがいりません。

床材は、1階は無垢の三層フロア。2階は、ペルゴフロアという傷の付きにくい材料です。ペルゴフロアは東京オリンピック・パラリンピックの選手村にも使われるとのことで、オリンピック選手の気分を味わうこともできます。

見積りにはエアコン2台が含まれていますが、床暖房や全館空調を選ぶこともできるとのこと。

床暖房を除けば性能面では一条工務店とほぼ互角だと思います。

さて、気になる見積りです。

建物本体、主要オプション、エアコン2台込み。109㎡。

2,650万円(税込)。坪単価80.2万円。

コレキタ。

ちなみに全館空調にすると2,750万円(坪単価83.3万円)ほどとのこと。
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