桜 | 尾川永次のブログ

尾川永次のブログ

小説、ポエム、旅日記などなど徒然なるままに行きたいと思っています

卒業をテーマに詩を書いて見ました。

       「桜」

一ひら二ひら桜の花びらが
皆と過ごした思い出の数だけ
一ひら二ひら桜の花びらが
君の肩に僕の肩に舞い落ちる


覚えているかい 始めて会った時のこと
声も掛けられず 一人でいたよね
まるで大海原を 漂っているみたい

覚えているよ 声を掛けてくれのは
無愛想にする 君だったよね
ちっともこっちを 見てくれなくて

皆に会えてよかった 皆と会えて良かった
やさしさも 悲しみも 喜びも 行く年月
泣いたよね 笑ったよね 皆に会えたから

あの頃には戻れないけど いつかまた
皆に会えるだけで 思い出はきっと蘇る
忘れないよいつまで 忘れないよ何処にいても

思うように行った事だけが 思い出なんかじゃない
楽しい時間を過ごした事が 思い出なんかじゃない
ごめんとあの時言えたら もっとうまく出来たのに
笑顔でありがとうと 言いたかったのに

相手を思う気持ちが大切なんだと
皆に会えたから気付いたんだ
頑張って歩いて行くことが大切なんだと

を見ていて気付いたんだ

散り行く桜の花びらの様に 皆と離れ離れになるけど
ここにこうして花を咲かせる桜の木の下で 
同じ年月を語り会おう めくりめく走馬灯のように
ここにこうして花を咲かせる桜の木の下で

桜の花の様に集い 桜の花の様に散って行く
僕たちの小さな花びらが 灰色の道を桜色に染める
皆にありがとう これからも ずっとありがとう

一ひら二ひら桜の花びらが
皆と過ごした思い出の数だけ
一ひら二ひら桜の花びらが
君の肩に僕の肩に舞い落ちる