手紙屋 喜多川 泰 を読みました

ほしいものを手に入れる方法の基本は

物々交換

相手の持っているものの中で自分がほしいものと自分が持っているものの中で相手がほしがるものとを、お互いがちょうどいいと思う量で交換している

あなたのもっているものの中で他の人がほしがるものはお金だけなのだろうか?

そんなことはない

気がついてないだけであなたにはお金だけではなく、もっと素晴らしいものが相手がどうしても欲しいと思うものが、たくさんあるのだ。

大丈夫、あなたにはもっともっと他の人か欲しがる魅力がたくさんある。

それを見つけて、磨いて、出し惜しみしないでどんどん周囲の人に提供してみよう。

きっと思ってもみない、さまざまなものか手に入るはず

称号を与える 合わない称号は与えない

10年もすれば世の中は大きく変わる

世間の流行も、需要もそして個人的な好みもそう。

他人の力を当てにして生きてる事実は変えようもない

実際に人の上に立つ人、つまり上司は部下の分まで働いて得た収入を部下に配分することがてきる人じゃないと無理 務まらない

まじ最初に上の椅子を獲得できる人は同僚の不足分を補う働きができる人で、同時にそれを自分の手柄だと主張しない人であるべきでしょう。

平時はあなたの頑張りで他の社員の分まで

給料を稼ぎだす

不公平どころか、これほどかっこいい生き方はないと思う。

同時に有事にはちゃんとそれまでの頑張りが認められ、その人だけが荒波を乗り越えたあと、認められる存在になる。

それを十分な報酬だと思う。

あなたがそういう社員になれば、会社はあなたのことを大事にするでしょう。

会社がなくなってしまっても他社があなたを放っておかないでしょう。

自分ではどうにもしがたい境遇に陥ってしまう人たちには、ある共通点があります。

それは自分の力ではなく、他力を当てにして生きようとしているという点です。

会社の大きさや他人の頑張りなど、自分の人生をつくっていく上で自分以外の他のものの力を当てにしてしまうのです。

一方で会社の規模の大小や職種に関係なく、どんな状況になっても成功する人はいます。

それは、どんな環境に身を置いていても人生を自分で切り開いていこうとする人です。

他者に守ってもらうのではなく、自分にできる精一杯のことをやろうとする人です。

見返りとして何がもらえるかを考えて自分のすべきことを決める人ではなく、報酬に関係なくそのときそのときに自分のベストを尽くして毎日を生きようとする人です

あなたの就職先が大企業であれ、小さな企業であれ、大切なのは自分の人生は自分でつくっていくという強さを常に持ち続けることです。

いや、むしろ大きな企業であればあるほど、その意識が薄れやすいので、しかと心に留めておくべきです。

天は自ら助くる者を助く

いつの世も同じです。

倒れなかった者が強いんじゃくて、倒れても立ち上がるものが本当に強いんだよ

人間は自分の居場所、所属する集団がなくなるのを極端に怖がる動物です。ですから、居場所がなくなる、どこにも所属する場所がないという恐怖心は人間を行動に駆り立ててくれます。

ということは、よほど意思の強い人は別として普通の人たちはその恐怖心がなければ、今いる場所がよほど居心地が悪くない限り、行動自体をしなくなるんです。

受験生が勉強をする理由、大学生が遊ぶのをやめて、就職のために自分を磨こうとする理由の多くは、どうしても大学に行って勉強したい、どうしてもその会社に入ってやりたい仕事があるという積極的理由よりも、こういった居場所がなくなるという消極的理由が中心です。

もし君が就職難時代の大学生だとして、すべての会社から断られたとしたらどうしますか?それでも生きていかなければいけません

ここに一つのチャンスが生まれます。

安定も、将来の保証もないけど、自分のやりたいことをやって生きていこう!

という気持ちになれるチャンスです。

チャンスはピンチであり、ピンチはチャンスなんです。

人生はおもいどおりにいく

多くの成功者が座右の銘にする言葉です。

人生はおもいどおりにいかない

夢を実現できなかった、もっと多くの人たちが感じる人生の教訓です。

物々交換では、手に入れないことができないものを手に入れる方法を1つ紹介しようと思います。それはあなたの頭の中にいつも天秤を用意することです。

天秤の反対側に何をどれだけ載せれば、それを手に入れられるかと言う事は誰もが考えればわかることです。だからこそ、それを考えて反対のさらに必要なものを必要なだけ乗せて、自分の欲しいものを手に入れてきた成功者たちにとっては、それらが手に入る事は当然の結果なのです。

一方で、人生は思い通りにいかないと悩んでいる人の多くは、〇〇大学に合格したいと言う目標を天秤の片方の皿に乗せたときに、もう片方の皿にお賽銭100円を置こうとしています。これでは釣り合いません。おくものを間違えています。

誰もが頭の中に天秤を用意して考えてみると、こういう異質なものを置こうとしていると言う反省があるはずです。

もちろんこの場合は、反対のさらに勉強すると言う努力を載せる必要があります。そして問題はその量です。足りなければ釣り合いません。釣り合わないということは、手に入らないのが当然なのです。

これが当然のはずですが、多くの場合、人々は片方の皿に乗せる努力が足りずに欲しいものが手に入らなかったことを人生は思い通りにいかないと言うのです。

そして私の考える本当のピンチの基準は基準はここです。つまり、自分が手に入れたいものに対して、反対のさらにのせているものが違っていたり、足りなかったりするにもかかわらず、それが手に入ってしまうことが、人生の中にでは何度かある。それこそが本当のピンチなのです。

そういうことが1度あると、その後の人生において、それを期待することになるかもしれません。

近い将来、必ず、なまじ、あの時、うまくいってしまったばっかりに、なんて後悔することになるのです。