京都でイギリス人に出会い、恋をして
ハンガリーはブダペストまで会いに行ってきました。
もちろん温泉に行ったり観覧車に乗ったりと
ブダペスト観光も楽しみましたが、
その様子は他の方のブログでも見られるので
なかなか観光ではできない経験をピックアップして
ブログに書こうと思います。
早速、旅の３日目。
レンタカーを借りました。
「スズキの軽だよ」と聞いていましたが、
迎えに来てくれた彼が乗っていたのはOPELでした。
ナンバープレートの青い部分に「H」と書いてあります。
これはハンガリーの頭文字を表していて、
ヨーロッパの車は必ずこの位置に
国名を表すアルファベットが書いてあります。
日本では高速を走っていて飽きてくると
「あの車は何県からだ」なんて話しますが、
ヨーロッパでは「あれはどこの国でしょう」
クイズになるようです。
このナンバープレートからは、
国だけではなく地域もわかるそうです。
レンタカーで向かうのは、
Szombathely（ソンバトヘイ）と言う都市。
高速だけ走っていてもつまらないからと、
下道も走りながら220キロを３時間かけてドライブ。
（高速道路のことをアメリカではfreewayと言いますが
イギリスではmotorwayと言います。）
Google Mapに表示されているルートではなく、
スロバキアとの国境付近を走りました。
ソンバトヘイからは
オーストリアのウィーン(英語ではVienna）までも
近いので、行ってみたいとお願いしましたが、
「このレンタカーは国境を超えてもいい契約になっていない」
とのことで、断念。
いつかヨーロッパの国境を車で超えてみたいです。
さて、車から見ても、もちろんブダペストは美しいなと
思っていたら、いつの間にか高速に入っていました。
ハンガリーの高速にはフェンスがないので、
広大な景色が広がります。
しばらくすると風車が見えてきました。
途中何度か高速でお手洗いに寄りましたが、
どこも有料です。日本円で５０円程度です。
お金を払いますが、その分の割引券がもらえるので
お手洗いの後にお買い物をする場合は実質無料です。
これはガソリンスタンド
（アメリカではGas station、イギリスではPetro station）の
ものですが、マクドナルドも同じシステムでした。
「お手洗いが有料」と聞くと、ものすごく綺麗な
日本で言うところのデパートやファッションビルの
オシャレなお手洗いを想像されるかもしれませんが、
至って普通のお手洗いです。
ガソリンスタンドの売店で飲み物を買いました。
「グリーンアイスティーストロベリーアロエ」にしました。
お味は、、、ご想像にお任せします
夕陽に向かってドライブ。
フェンスも山も、視界を遮るものが何もなく
本当に広大な景色が続いていました。
変わって、
下道（とは、言いませんね、一般道ですね、
高速がそもそも上を走っていません！）の様子です。
ハンガリーの家には煙突が複数あります。
名物に煙突（チムニー）ケーキと言うものがあります。
東京でも食べられるようです。
再び高速、なのかな、よくわかりませんが、
広大で美しい景色が続きました。
Papaと言う街を通過しました。
街頭が灯り始めました。
民家の働く煙突を初めて見ました。
目的地にかなり近づいてふと気がつきました。
「あれ？お手洗い休憩以外で、全然停車してない。。。」
その理由の一つがこれでした、
Roundabout（https://ja.wikipedia.org/wiki/ラウンドアバウト）です。
日本で見慣れている交差点と異なり信号がないので、
一般道でも停車することがありませんでした。
（交差点はアメリカではIntersection、イギリスではJunction）
そして更に気になりました。
「あれ？高速に料金所なかったよね、無料？？」
「いや、レンタカー代に含まれてるよ、
そこにシールが貼ってあるでしょう」
「シール？」
これのことです。
このシールをカメラで認識していて、
シールがない車には後日郵便で請求書が届くそうです。
それにしても、どこにあったのでしょう、カメラ。
全く気がつきませんでした。
しばらく電線があったりなかったりする道を走りました。
路駐して、「ここだよ〜」と言われました。
ソンバトヘイに着いたら、何時間ぶりかの信号が。
交通量が少ないところは、断然ラウンドアバウトが良いですね
この日はソンバトヘイ泊。
次の日にブダペストに帰りました。
相変わらず綺麗なブダペスト。
え？ここ？
レンタカーショップの前で路駐して、
荷物を全部降ろしてお店の人に鍵を返して
お店の人が車をどこかにしまいに行くシステムでした。
これで、ドライブ日記は終わりです。
私の恋の顛末は聞かないでね
SPEAKING WILL CHANGE YOUR LIFE!
英語が話せると人生が変わる。
恋だってできる
