海外のおうちは

 

ゲストルームがある

 

おうちも多いかと思いますが

 

日本の場合はどうでしょうか?

 

 

ゲスト用のお部屋を用意しているおうちは

 

少ないのではないでしょうか。

 

 

でも

 

もし、泊まりたいというような

 

お客様がいらしたら

 

どうしますか?

 

 

そういう時のためにと

 

お部屋を用意しますか?

 

 

 

 

多分、なかなか難しいのではないかと思うのですが

 

 

 

 

 

「これは出来そうにない」

 

と考えた時には

 

皆さんはどうしますか?

 

 

 

 

「我が家には泊まれないので

 

どこか他の場所に泊まってください」

 

とお願いすることになるかもしれませんし

 

 

ベッドは難しいかもしれませんが

 

何とかお布団を用意して

 

泊まってもらうなんてことを考えるかもしれませんよね。

 

 

 

 

そこには

 

自分達の暮らしをベースに置いて

 

出来ない事をどう解決したらよいか?

 

と考えて代替えの案を検討している

 

という事になるのかな

 

と思うのです。

 

 

image

 

 

では

 

お客様用の食器の場合はどうでしょうか?

 

 

いつ来るか?

 

本当に来るか?

 

分からない未来のために

 

たくさん食器を持つということはどうでしょうか?

 

 

いつ来るか、何人来るかも分からない

 

お客様のために

 

収納が窮屈で使いにくいと思っている状態を

 

改善するためには

 

手放すことも考えても良いのではないか?

 

というお話をする機会もありますし

 

 

沢山の洋服を持って窮屈なクローゼットを

 

改善したいならば

 

あまり着ない洋服や

 

気が進まない洋服などを

 

手放していけばいいのでは?

 

というお話もしますが

 

 

そこでハードルになるのが

 

「もしも」なんです。

 

 

 

もしも、お客様がいらしたら

 

食器が無い

 

 

もしも、着る機会が来たら

 

捨てたらまた買い足さなきゃいけない

 

 

そう考える事で

 

新たな「自分のこうしたい」という環境に

 

近づくことは出来なくなりますし

 

迷い続けることになるのではないかな

 

と思うのです。

 

 

「もしも」って、実は分からない。

 

いつ来るかも、必要になるのかも

 

もしかしたら、必要にならないかもしれませんよね。

 

 

 

だから

 

考えて欲しいのは

 

「自分がどうしたいか?」

 

という事です。

 

 

 

自分がすっきりした暮らしをしたいのならば

 

そうするために

 

多すぎるモノに優劣をつけて

 

手放す事。

 

 

 

そして、そのあとに

 

何かが起こった時には

 

モノを減らして

 

スッキリした暮らしになった状態を

 

どうやって維持しながら

 

起こったことを解決するか?を

 

考える事が大切だと思います。

 

 

 

 

 

例えば

 

・食器を新たに買い足す

この時は、食器棚がいっぱいになってしまう覚悟をするか

使った後の食器は、処分する覚悟をするか

きちんと決めておくことが必要になると思います。

 

・紙皿などを利用する

一時的に必要な事なので、お客様が来られた時の便利を

お客様が去られた後の自分たちの快適を考えての選択だと思います。

 

・おうちで食事をしない

食事は外ですることにするようにすれば

食器はそもそも使わずに済みます。ないモノをわざわざ、どうしようかと

悩む事より、現状を受け止めて、出来ない事はやらないと考えるという事です。

 

 

というように

 

新たな暮らしを維持するために

 

どうするか?を選ぶことが出来るんです。

 

 

 

何か環境を変えようとすると

 

今までできていたことが出来なくなる

 

と考えると一歩を

 

踏み出すことが出来なくなりますが

 

一番大事なのは

 

今までできたことが出来なくなることではなく

 

自分がどうしたいか?を考える事なんだと思うのです。

 

 

そのうえで

 

その「こうしたい」を手に入れるためには

 

今できる事は出来なくなるけれど

 

新たに出来ることも増えていく。

 

その増えることの中に

 

「こうしたい」を実現できたという

 

幸福感があるのだと思います。

 

 

 

我が家の場合は

 

来るかどうかも分からないお客様のために

 

大きなダイニングテーブルを

 

持ち続けて

 

「コンパクトな暮らしにしたいな」

 

と思い続ける自分達よりも

 

まずは、自分達の

 

「コンパクトな暮らしをしたい」を実現することを

 

優先しました。

 

 

そのうえで

 

「その時はその時に考えよう」

 

というラフな考え方で

 

大きなテーブルを手放しました。

 

 

 

そうした中で

 

大人数が集まる事になったなら

 

その時に今の暮らし方を維持しながら

 

何が出来るかと考えて

 

出来ることをやればよいと思っています。

 

 

 

例えば

 

バイキング式にして丸いテーブルに

 

 

のるだけの料理を作って置いて

 

椅子は必ずしもテーブルの前に無くてもよい

 

と考えれば

 

大きなテーブルを持たなくても問題ありませんし

 

 

 

その人数では

 

家で食事をすることは出来ない

 

と考えて

 

お客様が来られて食事をする際は

 

外食にするようにするとか

 

 

 

食事の時間をさけてお客様をお呼びする

 

とか

 

 

自分達の「快適」を保つための方法(選択肢)は

 

実は沢山あるんですよね。

 

 

 

なのに私たちは

 

今の現状と比較して

 

こうするためには、こうでなきゃいけない

 

という思い込みの中で苦しんでしまいがちです。

 

 

もっと視野を広げたならば

 

沢山の選択肢の中より

 

自分達により良いモノを選ぶことが出来ると思いますので

 

ぜひ、柔らかく、考えてみませんか。

 

 

 

 

何かを選ぶときには

 

何かを捨てる(犠牲にする)コトでもあったりしますので

 

出来れば、自分の「こうしたい」は犠牲にせずに

 

「こうしたい」を手にした後の工夫に変えていけると

 

おうちの中も、片付けもより良い状態になっていくと思いますし

 

自分自身の心も満たされると思います。

 

 

何かヒントになれば

 

うれしいです。

 

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