ちんぷんかん (新潮文庫)/畠中 恵
¥540
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「私ったら、死んじゃったのかしらねえ」長崎屋が大火事に巻き込まれ、

虚弱な若だんなはついに冥土行き!?

三途の川に着いたはいいが、なぜか鳴家もついてきて―。

兄・松之助の縁談がらみで剣呑な目に会い、若き日のおっかさんの意外な恋物語を知り、

胸しめつけられる切ない別れまで訪れて、若だんなと妖たちは今日も大忙し。

くすくす笑ってほろりと泣ける「しゃばけ」シリーズ第六弾。 (「BOOK」データベースより引用)


年末年始の帰省のためにとっておいた一冊。

文庫になってから必ず買うと決めている「しゃばけ」シリーズ。

毎回のコトながら笑えるんです。

漫画でも読んでいるのかと思うほど。

爆笑ではなく、くすくす笑う感じ。


若だんなの人のよさ、周りの妖(あやかし)の人間のような感情。

今回は別れがテーマだったのか、そういう内容の話ばかりでした。


はるがいったら (集英社文庫)/飛鳥井 千砂
¥560
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両親が離婚し、離れて暮らす姉弟。

完璧主義の姉・園は、仕事もプライベートも自己管理を徹底しているが、婚約者のいる幼なじみと不毛な恋愛を続けている。

体が弱く冷めた性格の弟・行は、寝たきりの愛犬・ハルの介護をしながら高校に通い、進路に悩む。

行が入院し、ハルの介護を交代した園。そんな二人に転機が訪れ―。瑞々しい感性が絶賛された、第18回小説すばる新人賞受賞作。 (アマゾン引用:「BOOK」データベースより)


軽い気持ちで読み始めたのですが、重く感じました。

軽いタッチに感じるのだけれど、書いてあることはちょっと人間の暗い部分に感じました。

姉の園は、起きる時間も規則正しく、自分を常に律しているような女性。

急な予定変更などは受け入れられないタイプ。

こんな友達がいたら、園の友人・美佐が言っていたけれど「自分がだらしがない人間に思えてくる」

って、わかるわ。

私の場合はだらしがない人間に分類されるとは思うのですが、

一方、弟の行は、何でも「そんなものか」と受け入れてしまうタイプ。

少しくらい自分を主張すればいいのにと、我の強い私は感じてしまうのですが、

カレのような人が本当に強くやさしい人なのかな。


両親の離婚が原因ではなれて暮らす園と行。

園は母と、行は父と、新しい母そして血のつながらない兄と暮らす。

二人で拾った犬が、二人をそれぞれ新しい一歩を踏み出すきっかけを与えたんだ。

その後の、園と行、父と母、新しい母と兄の生活がとても気になります。


かあちゃん/重松 清
¥1,680
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父親が死んだ。

助手席に乗っていた上司も一緒に死んでしまった。

この事故をきっかけに優しかった母は、笑わなくなった楽しむことをやめてしまった。


親友をいじめた。

自分を守るために。

親友は自殺を図った。助かったけど、転校していった。


つながっていく物語。

どの母も偉大です。

私はまだまだ子供のために自分を犠牲になんてできません。

罪を認める。

許してもらうのではなく、忘れないことで一生背負っていくと言う決意。

かなり厚い本ですが、一日で読み終わりました。


押し付けがましくなく、でも胸に迫る。


神去なあなあ日常/三浦 しをん
¥1,575
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高校の卒業式の日、担任からの「仕事をみつけたぞ」の一言で、

何も知らずないうちに、携帯もつながらない神去村に行くことになった勇気。

そこで勇気がやることになったのは斜陽産業といわれて久しい、林業。

脱走を試みたりしながらも、少しずつ仕事や村での生活に慣れていく。

そんな中、勇気は恋をしたり、お祭りに参加して自分を見つめ、

成長していく。


新刊のうちの読んだのって初かもしれません、三浦しをん。

いやー、面白くってあっという間に読んでしまいました。

「光」とかよりもこういうほうが好きだなぁ。


なあなあでいられれば、あまり怒らず穏やかに毎日を過ごせるだろうなぁ。

漢方小説 (集英社文庫 な 45-1)/中島 たい子
¥420
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今年のナツイチ(集英社文庫)の中の一冊。


みのり31歳、独身女子。


元カレの結婚の話を聞いたショックか、原因不明の体調不良。

何軒か病院をまわった後にみのりは昔通っていた東洋医学にたどり着く。


漢方の香りと漢方医への気持ちに癒されつつ、自分自身をみつめなおすみのり。


読みやすかったなぁ。

ま、私は西洋医学に頼りまくりの日々ですがね。


トライアングル/新津 きよみ
¥1,470
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ドラマや映画になったものをよく読みます。

で、今回はコレ。


10歳の時に初恋の女の子が殺された。

それから15年経ち、時効成立後郷田亮二は医者をやめ、刑事になった。


30歳になって同窓会が行われた会場に殺された少女に

似た名前を名乗る「葛城サチ」が現れる。


いやー、ドラマとは又別なのね。

はじめて新津さんの作品を手にしました。

あまりミステリーは読まないのですが、新規開拓になりました。


ただ、ちょっと突拍子もない展開に感じるところもあり、

しばらくしたら再読してみようかなと思います。


ドラマのほうがドキドキはしました。


トライアングルDVD-BOX
¥17,823
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こいしり/畠中 恵
¥1,470
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町名主の跡取息子麻之助。

昔はとてもまじめで今は人が変わったかのようなお気楽者。

そんな麻之助がお寿ずというお嫁さんをもらった。


かといって、急にまじめになるでもなく相変わらずのお気楽者。

同じく町名主の跡取、清十郎、同心見習いの吉五郎と悪友3人組が繰り広げる物語。


前作「まんまこと」も面白かったので、わくわくしながら手に取りました。

前作で、麻之助とおゆうさんの過去がわかったので、嫁取りから始まった物語に

ちょっと驚きましたが、いい夫婦になりそうな麻之助とお寿ずさん。

安心しました。


普段はちょっとお気楽者でも結果としてとてもうまい裁定をする麻之助。

次の物語も楽しみです。

今回から登場の「ふに」もかわいい。


キネマの神様/原田 マハ
¥1,850
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読書と同じくらい映画が好きなるっちです。

先週はダンナさんとデートで「レッドクリフPart2」を観ました。


で、そんな私がとても読みたかったものがこの本。


40歳手前で一流企業の課長の座を捨てて無職になった娘、

80歳にして麻雀、競馬が大好きで借金まみれの父、

そんな父と連れ添いながら、娘には恵まれたというごめんねが口癖の母。

そんな家族と、周りの人の物語。


父が心筋梗塞で倒れ、娘が仕事をやめたことから物語は始まる。

映画が大好きな父と娘、

マンションの管理人の仕事を入院中の父に代わりやっていた時に、

父の映画について書いてあるノートを見つける。

自分の映画に対する思いを書き綴り、一緒にしまってしまう娘。


それを見つけた父がとあるサイトに登校したことがきっかけで娘は仕事を見つけ、

父は競馬、麻雀に変わる生きがいと友人を見つける。


何かを書く仕事につけたらいいなぁなんて心のどこかで思っている私には

とてもうらやましいような、話でした。


父と娘、そして母の関係もうらやましい限り。


ただ、ちょっとうまくいきすぎかなと思うところも。



がちまい家のオーガニックな焼き菓子/謝花 三千代
¥1,575
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ごくたまにクッキーを焼くくらいのるっちです。

が、買ってしまいました。


オーガニックってちょっと気になるし、

書店にあったものには帯がついていて、

それが市川実日子さんの言葉だったので、ついつい。

作ってみたいなぁと思うお菓子がたくさん。


もう閉店したお店だそうで、まだやっていたら一度いってみたかったなぁ。


今は小麦粉も切らしているので、買ってきたら作らなくちゃ!



アイシテル~海容 前編 (1) (KCデラックス)/伊藤 実
¥600
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今、稲森いずみ主演でドラマやってますね。

で、「すべての母親に」みたいなことをCMか何かで耳にしたので、手にしてみました。

さつきには11歳になる息子が、聖子には小学校1年生の息子と中学生の娘がいる。


最近、さつきは息子に話をしてもらえないけれど、反抗期だと少しあきらめ気味。

一方の聖子は、息子の清貴がかわいくて仕方がない。

ある日、聖子がママ友とランチをして帰宅が遅くなった日に、清貴は殺されてしまう。

自分があと10分早く帰宅していればと後悔する聖子。

弟なんて消えちゃえばいいと言ったことを後悔する姉の美帆子。

残された家族は、それぞれとても苦しむ。


事件から1ヶ月たったころ、犯人がわかる。

それがさつきの息子、裕一(ドラマだと智也ですね)。

一生懸命育ててきたのに、なぜこんなことになったのかと悩むさつき。

自分の仕事のことなどを気にする、父親の義隆。


それぞれの家族の姿からいろんなことを考えさせられました。

一生懸命、向き合っているつもりですが、なかなか育児は難しいものです。

いい母親なんていないって言う言葉が胸に刺さります。




アイシテル~海容 後編 (2)/伊藤 実
¥600
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