【環境の影響を考えてしまう】
この1週間は、北海道の若者の事件がニュースに取り上げられることが多く、見るたびに心が痛みます。
私は、北海道で生まれて、旭川で学生時代を過ごし、現在は江別で暮らしています。
そのため、事件が起こった場所も身近であり気候もわかるため、事件の悲惨さに心が震え、さらに「全裸」はあり得ないと感じることも重なります。
被害に遭った方たちは、どれほどの恐怖と無念さの中にいらしたのか…想像しても及ばないでしょう…まして家族の方々の思いは…![]()
なぜ、「相手の気持ちを想像する心が育たないのか?」
時々、若者とお話していて「相手はどんな気持ち?」と聞いても「わからない」「知らない」という人たちがいます。
その子たちのお話から感じるのは、「その子たちも、自分の気持ちを本当にわかってもらった経験が少ない」ことが共通しているということです。
誰かにわかってもらうために努力する選択肢よりも、脅して恐怖を与えて、相手を操作することに意識が向きます…これは、成長の過程で誰かから学んだことでは?
そして、人(他人)が困っていても「自分は困らない」と、平然と言います。
また、目の前に自分に得になること(利益や笑えること)があると、すぐに反応します。そのことで、誰かが困っていたり、悲しんでいることには無頓着です。
私は、10歳頃から大きく成長する脳(特に前頭前野)の働きが影響しているのではないかと想像します。前頭前野は心を統合する役割があり、感情コントロールにも大きく関与します。そして、ここの成長が人格形成につながります。
これには、愛着形成(アタッチメント)も関係してきます。
子どもたちが、安心・安全の中で、脳を育む環境があれば、「人の痛みを感じる人」になりますが、恐れと緊張の中で自分を守ることに心のエネルギーを使っていると、防衛反応によって行動するので、結果的に自分を守ることに意識がむいてしまい、人を傷つけることに繋がることにもなります(脳が働かないと、頭が真っ白状態となり判断する力が低下します)。
また、誰かが「不機嫌」をばらまいていると、その周りの人は「不快感と緊張と恐れ」を感じます。心がのびのびしません。無意識の空気感は、知らず知らずに誰かの心をむしばんでいるのかもしれないのです…それが親だったら?
心は、ポジティブ感情(安心・安全)の中で成熟します。
心の成長・成熟とその子の置かれた環境は、関係があると、私は考えます。
「トクリュウ」に若者が巻き込まれている現状も、根本は似ているかもしれません。
せっかく生まれてきた命ですから、「幸せな人生」を過ごしてほしいと願います![]()
せめて、それを知っている大人である私たちは、心地よい空気感で、周りの人たちと接して、子どもの心も癒して、心の成熟につなげてあげたいですね![]()
「心の保健室~おかあさんの居場所」
・7月6日(月) 10:00~12:00
・8月3日(月) 〃
・場所:カウンセリングルームあすか(決定した方に別途お知らせします)
・参加条件:おかあさん (お子さんの気持ちを理解し、関係性を良くします)
・定員:5名程度(最低実施人数2名)
・参加費:2,000円(当日ご持参ください)
「心のストレッチ」
・6月23日(火) 18:30~20:30
・7月21日(火) 〃
・場所:野幌公民館 和室2号
・参加費:500円
・どなたでも自由にご参加ください。(時間もこの時間内で自由です)
個人カウンセリング
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申し訳ございません。