久しぶりに絵が上がりました。
画家の松本忠さんが、多く画題にされている只見線の鉄橋風景です。白銀の中にこれからの希望の彩りを配してみました。この題材選択と色合いには意味がありまして...
只見線は、福島の会津若松から新潟の小出までを結ぶローカル線ですが、2011年の洪水で橋梁が流され寸断され、途中で途切れた状態でこれを除く区間の運転にとどまっています。2011年は福島や東北には震災や水害など大変な年だったんですね。この度、地元の方々の運動・運営側の取組の甲斐あって、3年後の全線開通を目指した復旧工事が決まり、そこに向けた歩みが始まりました。
この絵に描かれた橋も現在は一部流され、もちろん列車は走っていませんが、これが繋がり、未来への架け橋となっていきます。
先日、とある催しで、松本忠先生とお会いすることができ、先生の画風が好きで参考になること、そこからリハビリで絵を始めて回復していることをお伝えすると、「その言葉だけでこれから1年、僕は描いていけます。」と逆に有難いお礼の言葉などいただき、そうした機会があったことと、先生の人柄に深く感動したものです。
入院を機に始めた色鉛筆画のリハビリ期間の一つの節目として、ご縁のあったこの題材に広く皆様や自分の今後への架け橋を象徴したつもりです。
いよいよ明日から社会復帰します。そして今日はあの大震災から7年の日。今日完成しアップしようと思っていた絵です。
