Last † Will -5ページ目

Sweet time

20060904

忙しい時間の中を泳いで
行き着いた場所に
貴方はいるけれど

会うまでよりも早い速度で
時は過ぎ去る。

甘い時間はいつでも一瞬だけ。

Please, of us do not disturb

20060824

歪んで見える

何もかもが

真っ直ぐに歩いて行きたいけれど

その先に

貴方がいるのか

待っていてくれるのかが

少しだけ不安になって

立ち止まりそうになる

それでも、私には歩く事しか

出来ないから

なんとか辿りつくことが出来たら

そっと

貴方の足下で

眠ってしまいたい

誰にも邪魔されずに

ただ、

安心して眠ってしまいたい

早く・・・

早く・・・・

辿りつきたい・・・・。

The wreckage of summer

20060815

彼は呟く

夏の終わり
家族との想い出

そんなに遠くない夏に
彼の家族は存在していた

消えた父親
自殺した母親
取り残された彼

電話越しに
とりとめも無い話を
明るい声でするけれど

それは、とてつもなく
哀しい色に染まっていた。

An encounter with unfamiliarity

20060810

滑走路の様に照らし出された道を

僕は信じて進むだけ。

不安を怖れてなんか

いられないんだ。

The night when it is exposed uneasily

20060809

他人の気持ちを理解出来ない

そんな夜がある

自分の気持ちですら、ロクに理解も
出来ていないが

それでも真意が掴めない曖昧な時が
いちばん不安で苦悩する。

それが、心許せる相手だと
心が闇に覆われて、全て見えなくなりそうで・・・・

Words of magic

20060806

私達はいつも隣にいられる訳じゃない。
でも、なんとなくお互いが、決まった時間に
こうやって言葉を紡いで過ごしている。

顔を合わせて話しているように
限られた時間を共有する。
二人だけの秘密の時間。

遠くに離れてしまっても
体温を感じられる。
魔法の言葉達に感謝している。

The fruit which I was fresh, and rotted

20060805

逢いたかった。
二人で溶けちゃうことがしたかった。
でも、逢えるハズもなかった。

自分の身体に傷を入れない方法を
ようやく見つけだした。

でも、それは身体に傷を入れないだけで

蝕まれていくのだろう。

私の内臓や精神や色々な所が・・・。
腐りはじめる果物の様に・・・。

表面だけは綺麗で中が腐っている。

もう、表面もすでに腐りかけているのだろう。

I am corrupt with him and want to die

20060804

闇に浮かぶ真っ赤な者を
息を殺して見つめている

自分の存在を消去したまま
背中だけを追いかける
景色を擦り抜け何処かで
絡み合えたままならば
灼けた熱いアスファルトの上で
乾涸らびてしまうのもかまわない

背中だけを追いかける
手を空に伸ばしたまま

It is not behaved like a baby obediently

20060803

白くて柔らかいベッドの中。
アナタの首に腕をまわす。
まだ、目覚めていないアナタの頬に
私の頬を寄せ眠っているアナタを起こさない様に
そっと抱き締める。

アナタの寝息と動脈の音を聴きながら
眠っているアナタに溺れる様に甘える。

起きているアナタには上手く甘えられないから。
この時間は大切な時間。
誰にも邪魔されない私だけの時間。

「じゃぁ、また。」

「うん。まったね~!」

本当はそんなに元気なんか無いんです。
本当は凄く寂しいんです。

でも素直に寂しいなんて言えない。
会いたいなんて言えない。
声が聴きたいとも言えない。
かまってとも言えない。

今度、会ったら抱きついちゃうかもしれない。
いきなりキスしちゃうかもしれない。
手を繋いでしまうかもしれない。

いつもいつもいつもいつもいつもいつも
そう思ってるのにね。

The promise that I whispered is confidence only

20060802

一人デスクに脚を投げ出して、目を瞑る。
エアコンとラジオをつけて、まだ温いオフィスに
微かに風が流れていく。

電波の悪いラジオから、ザラザラしながら流れる
音楽を耳に流し込んでいた。

陽に焼けた頬寄せて 囁いた約束は
二人だけの秘め事 溜息がでちゃう

この曲には電波の悪い方がいい。
椅子に頭をもたせながら、なかなか効かないエアコン。
あの島を思い出す。
そして、あの女を思い出す。

あの女は今日も待っているのだろうか・・・。
俺はあの女を試しているのだろうか。

湿気の多い温いオフィス。
微かな風。

椅子にもたれながら、あの島を思い出しながら
そのまま目を開ける事が出来なかった。