働くことが代名詞のようなアリなのに、
そんな集団の中にも必ずサボるやつがいます。
アリの集団を勤勉さの度合いで分けると、
働かないアリが２割、普通に働いているアリが６割、
働かないアリの埋め合わせをするように、よく働くアリが２割だったといいます。
おもしろいのは、働き度合いの割合は集団が違っても、だいたい同じになる点です。
よく働いているアリだけを集めてきて集団にすると、
そのうちやっぱり働かないアリが２割出てくるようです。
反対に、サボっているアリだけを集めてみると、
その中から奮起するアリが２割ほど出てきます。
このことから、集団の中の働かないアリは、
「働かないこと」で、その存在意義があるのではないかといった見解もあります。
日本人は働きすぎと言われますが、
生きていく中で２割くらいサボってもいいのかもしれませんね。
その方が気が楽です。
さて、意味をもって働きましょう！
