今年は一年、本当にコロナウィルス一色に染まった一年でした。
(あっ、今日はクリスマスでした!Merry Christmas)
厚生労働省よりリリースされたコロナウィルス感染検出アプリの【COCOA】
ご存知のようにスマホのBluetooth機能を使って
【COCOA】をインストールしている人同士が
1m以内に15分以上接近している状況を監視して
サーバーに記録。
後日【COCOA】をインストールしている人が
ウィルス感染登録(登録番号有り)をすると
サーバーの記録から密接していた人検出して
お知らせをくれます。
でも、このアプリは「いったい何時何処での接触」なのか
何も教えてくれません。
ただ「感染検査に行った方がいいよ!」ってだけの
お知らせです。
それで、とあるIT関連の専門学校の生徒さん(19歳)が
【COCOA】を補完するためにわずか2週間で作成して、
無償配布した【三密チェッカー】と言うアプリが優れもので、
スマホのGPS(位置情報)とマイク(騒音レベル)と
Bluetooth(デバイス強度と数量)を監視して
「一密」から「三密」まで現在の状態をお知らせしてくれます。
(詳細の機能はWeb検索してください)
この【三密チェッカー】のホームページにある
「3密状態チェック」と「すれちがい/密接人数カウント」が
便利なんですが・・・
私の現在の職場は、個人情報保護管理の観点から
オフィスにスマホなどの電子機器を持ち込めず
みなさんロッカーに仕舞っています。
今日ふと気が付いたら、「今日の合計」の「すれちがい人数」と
「密接人数」が朝ロッカーに仕舞った時より件数が増えてます。
「えっ?」と思ったんですが、ロッカー室のロッカーは
幅が25cmくらいのスリムタイプで
そこへ(私もですが)みなさんスマホを仕舞っているわけで、
満員電車の座席でも少なくとも肩幅(50cmくらい?)は
離れているのに、ロッカーの中では25cmの距離で
スマホが並んでいる訳です!!
そりゃあ高密度ですよね。
それも何時間もの間、ピクリとも動かずに・・・
このロッカーの利用者の中から
感染者がでたら【COCOA】はどう判断するのか
ちょっと楽しみな私です。
ちなみにロッカーは男女別なので
女性の感染者が出ても、検知不能です。(笑)