これは、10年前に読みかけて中断した本です。
50頁ほど読んだ頃に父親が危篤になり、そのまま他界。
そのあと一周忌、三回忌と続き、他にも色々あって、あげくに引越しもして、
他の本(文庫や新書)は何冊、何十冊も買って読んだのですが、
中々この本を読めなくて、やっと10年ぶりに読み直す事にしました。
内容もウロ覚えなので、1頁目から読み直しています。
作者のJ.R.R.トールキンの文字が見えますか?
知る人ぞ知る「指輪物語(ロード・オブ・ザ・リングス)」や「ホビットの冒険」の作者で、
この「シルマリルの物語」は、J.R.R.トールキンの死後、彼のテキスト群(遺稿)を
息子さんのクリストファーがまとめ編集したものです。
「指輪」や「ホビット」の前の歴史の物語と言う設定になっています。
10年も読まなかったのは、そのカタカナの多さにもあるかも知れません。
全てが作者の創造した神話なので、耳慣れないカタカナ言葉が行列をなしています。
知ってる単語は「エルフ」「トロール」「ドワーフ」くらいです。
「ドワーフ」は「白雪姫」に出てくる「七人の小人」で有名な妖精ですね。
「トロール」は「ハリーポッター」にも出てきた妖精(怪物)です。
「エルフ」はこの世(?)で一番美しい妖精。。。
とにかく創作神話です。
いったい何時読み終わるか、ちょっぴり不安な読書再開です。(^_^;)
また中断したらどうしよう。。。