靴磨きの少年、ダウ理論への進化:オールカントリーって実際どうなの? | 私の投資

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こんばんは

 

どの市場も軒並み上がっていて、あんまり投資を経験してない人は

今のうちに買わないと損してないのに損をした気分になり兼ねないので

私自身教えて貰った投資の格言を今日は残したいと思います。

 

この靴磨きの少年の話は

”相場が天井に近いことを示すサイン”として

使われていて近く相場が暴落することの予兆と言われます。

 

ジョセフ・P・ケネディ氏は、ウォール街で働き株式投資で財を成して政界に進出した人物です。

 

ある日、ケネディ氏がウォール街で靴磨きの少年に靴を磨いてもらった際に

その少年から「○○の株は買った方がいいよ」とすすめられたそうです。

 

プロのケネディ氏からすれば、一般大衆で、普段株を取引きしないであろう

靴磨きをするような少年が株の話をしている事に大変驚いたそうです。

 

ケネディ氏は、靴磨きの少年の話を聞いた後

近く株式市場が暴落するに違いないと判断し、保有していた株を全て売却しました。

 

その後、実際に大恐慌が起き(1929年10月)米国株は大暴落

事前に株を売却したケネディ氏は難を逃れたとのことです。

 

相場の多くが、この靴磨きの少年に例えられ、進化したのがダウ理論です。

 

①まず、株価が安いうちにプロたちが株を買い集めて仕込みをします。
②その後、投資に慣れた人たちが購入し、どんどん株価が上昇していきます。
③メディアの報道などにより、投資未経験の人も参入し株価はさらに上がります。

 

そして、この③の段階では、プロが利確をしてその後買う人が少なくなります。

プロが買わないと言う事は大きな資金が入ってきません。従って少額資金の人は

何万人との椅子取りゲームが始まり、株価は下落していくというような流れです。

 

そんな今、日本株だけでなく米国債に始まりあらゆる銘柄が軒並み上がっています。

オールカントリーあたいもまだまだ上がると言われてますが、年に10%ぐらいの成長なら良いのに

急激な成長を見せている今、この靴磨きの少年の日が来るのではと感じてます

 

バブル崩壊後の高値をおよそ33年ぶりに更新する中

インターネット証券各社では個人投資家による

新規口座開設の増加や、眠らせていた口座再開の

問い合わせがみられているというニュースが流れています。

 

まさにって思いません?いつ下落が起こってもおかしくない段階だと思います。

 

せっかくの投資ですから、皆さんの投資先が

急激な成長をし始めたら年内に売り抜けて

暴落に巻き込まれない様にしてくださいね