僕は歌うよ 
応えが欲しいから
真っ暗闇で
君の心探したよ

何も見えない部屋
灯りをつけたくて
壁中ソレを探したけど
どこにもない

真夜中 踏切り
嫌な事ばかりが
頭をよぎって
やけに月が光る

君はもういないのに
ただ誰もいないホームに座って
真夜中二時を過ぎて
夜は僕を置いて廻る

僕は歌うよ
自分のことばかり
君のことなど 本当は
何も知らない

ベランダに出て
渇いたサボテンに
命の水を遣る
命の水を遣る

だけどもう花は咲かないだろう

真夜中 踏切
君の声がした
頭が痛くて
月が僕を笑う

君はもういないのに
ただ誰もいないホームに座って
サヨナラは白く濁って
揺れる光に手をのばした

僕はまだここにいる
この腫れた心が 君を探すよ
応えを送ってくれ
君の心に光を遣るから

君はまだいないけど
今誰もいないホームに昇って
明け方四時を過ぎて
月は君を置いて消えた
君はずっとそこにいたんだ