まだ最初の部分しか読んでいない


四国に赴任して、生徒に馬鹿にされて、山嵐に愚痴ったら注意された、というところ


まず文体が昔っぽくて面白い。


訳なく、とか、そういう、昔っぽい言い方が魅力的。


そして、坊っちゃんの心理描写も面白い。

清に対して不審だ、とか気味が悪い、とか言ってみたり

でも大事な存在なんだなって思う場面もある


お母さんとは違うけど


自分を可愛がってくれる、おばあちゃんみたいな存在なのかな?血縁ではないから、ちょっと違うかな。


あと、曲がったことが大嫌いで、まっすぐな性格

そして無鉄砲


めちゃめちゃ可愛いな。


現実にそばにいたら嫌かもしれなけど

小説で読んでる分には、なんか好感がもてる。

好きだなぁ。


淡々と、お話が進んでいく。


そして分かりやすい笑いポイントも沢山ある。


例えば、清がお金をくれて、がまぐちを便所に落としてしまったとか。


それを清が拾ってくれたとか。


けど紙幣が臭いとか。


そして、どういうわけか清が銀貨と交換してくれたとか。


スイスイ読めちゃうんだよなぁ。


めちゃめちゃ面白いなぁ。