利回り(配当+優待)5%以上のものに投資してキャッシュフロー積上げを目指すブログ -22ページ目

利回り(配当+優待)5%以上のものに投資してキャッシュフロー積上げを目指すブログ

投資の世界で28年間生き延びてきた平凡(?)な個人投資家です。
1)利回り(配当+優待)5%を目指せるものに長期で
2)資産額よりキャッシュフローを重視した投資を実践
3)最近は「どう使ったら充実した人生につながるのか?」がテーマ

 

ろんです。本ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今日は2026年の相場初日。いいスタートとなったのではないでしょうか。今日は優待関連のIRがなかったため、土曜日編を投稿します(いや、本当は年末年始に投稿しようと考えていて出来なかっただけです。ゴメンナサイ)

 

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投資をなぜ始めたかは人それぞれだと思いますが、結構な割合で"老後のため"という人が多いようです。

 

日本証券業協会の調査によると、有価証券への投資を検討したきっかけとして、「将来の生活に不安があり、必要性を感じた」が29.5%を占め第3位にランクインしています。この中には老後のことを想定した回答も多いと考えられます。

 

参考)「個人投資家の証券投資に関する意識調査」日本証券業協会

https://www.jsda.or.jp/shiryoshitsu/toukei/2025kozintoushika.pdf

 

 

では、老後のためにいくら必要なのでしょうか? 一つの目安は、2019年6月に金融庁の金融審議会が公表した報告書にあると考えています。

 

「金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書」金融庁 金融審議会 市場ワーキング・グループ

https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/01.pdf

 

この報告書で「老後の生活には約2000万円の金融資産が必要になる」と当時メディアで大きく取り上げられたことを覚えています。

今回久しぶりに改めて報告書を読んでみました。実に真っ当な内容で、時間を見つけてじっくり読むことをお勧めします。

 

報告書の内容を私なりにざっくりまとめると、

 

老後2000万円問題とは、「老後資金として、モデルケースを前提に算出した場合、必要な資金は2000万円」というものです。

 

その算出は、「夫65歳/妻60歳の『高齢夫婦無職世帯』、主な収入は公的年金、住居は持ち家」というモデルケースで

①毎月の赤字を5万円と見積り
 ・毎月の平均支出:約26万円
 ・平均年金収入:約21万円  

  → 毎月の赤字:約5万円

② 老後30年間生きると仮定
 ・5万円×12ヶ月×30年=1800万円


生活のゆとりや予備費を含め、約2000万円の金融資産が必要、と出しています。

 あくまで前提としたモデルケースからの算出であることに注意が必要です。年金額は働き方(サラリーマンか自営業か等)や加入期間で大きく変わりますし、支出も住居費(持ち家か賃貸か)などで大きく変動します。寿命の長さによっても必要額は増減します(特に、年金収入がモデルケースより少ない可能性が高い自営業の方はiDeCoを使うなど、手厚く準備する必要があるとも考えます)

つまり、2000万円は万能の答えではなく、あくまで一例の試算です。以前書きましたが(Vol.60参照)、収入に合わせて支出を減らせばいいだけなので、個人的にはこのような額は多くの人には必要ないと考えています。

 

一方で、平均とはいえ、月5万円の赤字額は無視できないものでもあると感じています。月5万円支出を減らすというのは大変です。

 

では、月5万円を得るにはどうしたらいいのでしょうか?

 

私からの1つのシンプルな回答は、

 

「1200万円の資産を保有して、年率5%の配当金 or 分配金を得ること」

 

です。1200万円×0.05=60万円。月5万円ですね。シンプルです。2000万円の60%でいいので心理的ハードルは大きく下がるでしょう。

 

ここで気づくのは、1200万円というのは、NISAの成長投資枠と同一の金額であること。NISA口座であれば配当金 or 分配金には税金はかからない為、年率5%の商品を購入、保有していればそれで老後資金の問題は完了なのです。

 

この方法の良いところは2点。

 

1つ目は、資金を切り崩す必要がないため、何歳まで生きても老後資金が枯渇することはないことです。これは大きいです。個人的には、資産を切り崩す生活は心理的負担が大きいと感じており、私は切り崩しに全てを頼るマネープランを今のところ採用する気は全くありません(一部はするかもしれません)

 

2つ目は、元本の変動に過度に振り回されずに済むことです。ここ何年か株高が続いていますが、増えても減っても落ち着かないものです。増えれば利益確定しないとこの利益が亡くなってしまうのではないか、と心配になります。減れば、特に元本を割り込んだ場合はリスクを取ってなぜ元本を棄損しなければいけないか、とやるせない気持ちになります。個人的には前者の方が精神的に堪えることを体感しています。

 

 

この方法には当然ながら欠点もあります。大きなものは2点で、

 

1つ目は、年率5%を目指すには、それなりの選別が必要ということ。手間がかかるということです。例えば日本株式で配当利回り5%の銘柄には、地雷が埋まっている可能性が高くなります。長期では元本を棄損するリスクが高いです。新興国では利回り5%を軽く超える債券もありますが、こちらも長期では高い確率で元本棄損リスクが伴います。

 

2つ目は、1200万円という金額は2000万円の60%ですが、それでもハードルは低くないことです。

 

どちらも大きな欠点ですが、私はチャレンジのしがいがあると考えて取り組んでいます。時に損失を出しながら学んで実践を繰り返し、28年経過しました。今年で29年目になります。

 

そして今まで学んできたことを自分の中で整理しながらお伝えしているのがこのブログです。Vol.114で記載しましたが、私は既に老後2000万円問題を解決し、25年末にはその2倍の配当金/分配金を得るところまで来ています。


万人に勧めるものではありませんが、こういう選択肢もあるのだということを頭の片隅に置いていただければと思います。

 

本ブログを読んでいただいた方に少しでもお役にたてば幸いです。良ければフォローいただけると大変励みになります。

 

〇今回のまとめ

・老後2000万円問題に対する私の回答は、「1200万円の資産を保有して、年率5%の配当金 or 分配金を得ること」

・その方法をお伝えするのが、「利回り5%以上のものに投資してキャッシュフロー積み上げを目指す」本ブログ

 

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下のリンクは土曜日の投稿である「なぜ5%以上のインカムゲインを目指して資産形成するようになったのか」のまとめページになります。一気読みしたい方はこちらをご覧下さい。