ボランティア、初日は午前中が体操教室。午後は校舎内の掃除と炊き出し。

この、炊き出しが!
地元名物の「筍のみそ汁」この時期のものだから、喜ばれるだろうとリーダー達からの案で、筍も地元のからの寄付で大量の筍が。

みそ汁はざっと300人分。
それを7人で、しかも筍の皮むきから。。。
14時開始、18時の配給時間に間に合うのか?

一生分くらい筍の皮をむいた、爪は筍のアクで真っ黒になり。柔らかい内側の皮は爪でこそぎ落とすから、指も痛くなってきた。
でも、体操の時にも「今夜は筍のみそ汁を作るから食べに来てね~」って言ったし、皮むきを物珍しそうに見ながら、「何?筍?」と興味津々な方、「みそ汁作るから食べに来て~」
と、宣伝はバッチリしてあるので。しっかりやらねば!
皮むきも後半にはかなり上手くむけるようになって、一番美味しい大事な上の部分もちぎれる事なく、
クルッとむけるようになった!
そのうち楽しくなってきて、けっこう夢中!でも、しばらくは筍むくのはいいかなぁ~...

向いたら今度は切らなきゃね。
何時間くらい切ったんだろ、みそ汁はアクだしをしない筍を使うから、薄く細かく切る事が大切。 
トントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントンンンンンンン、、、、、、、、、、
手首が、手首が、、、

ちょっと余談。
料理が出来る子でよかった。ていうか、こういう時にイロイロと”差”が出る。
別に、良し悪しじゃないけど。いろんな事(普通な事)が出来るのは大事だと思った。

カブの漬け物も寄付で持ってきたから、それも全部食べやすい大きさに切る事になったんだけど。
漬け物ね、皆さんどう切ります?
「食べやすい大きさに切れば良いよ~」と言われたけど、私は目を疑った。

フグのお刺身???
ってくらいの薄さ。
う~~~ん。
いつもそんな薄い漬け物がおウチでは出てくるの?
「どう切ったらいいの?」と聞いてた彼女に「食べやすい大きさで」と答えた主婦。
「何センチくらいの幅で切って」とかまで説明しなくちゃダメなのかな?
それとも普通が違うのかな?私は細かいのかな?

わかんないけど、ボランティアをどうとらえてるのか疑問に思う事は多々あった。

カップラーメンを持ってきて(全食)、お湯を作り出す手段がない人。「お湯はあるって聞いて」と。
そのお湯は?ポットから?そのポットは?誰のですか?電気は?
幸い、ベテランの方達の準備はバッチリなので、アウトドア用の携帯コンロとかを持ってきている人がお湯をわけていたけど。そういう人任せな部分てどうなのかな~と。
キャンプに行くわけじゃないんだから、せめて自分の事くらいは自分で管理してほしいと思った。子供じゃないんだし。
泥出しでも、男女ともにダウンした人がいたらしく。
う~~~ん。
被災地の人に心配されるって、、、作業出来ずに片隅で休んでいたって、、、
ボランティアに参加するっていう気持ちは大事だし、素晴らしい事だと思うけど。
一番は自己管理を徹底する事だと思った。
被災地の方の『力』になりに行くわけだから、そこで逆に

「大丈夫ですか?」

って言われるなんて。本人も反省してたみたいでしたが、今回の活動内容ははじめからわかっている事なんだから体力的に自信がないなら参加はそれこそ自粛するべきだと思った。
12時間のバスで移動の車中泊、2、3時間おきにはバスはSAに停車するので睡眠も十分にはとれないし、現地に朝到着してそのまま活動開始、ごはんだってせいぜいおにぎりやパン程度のものしか食べれない。
私は、たった2日間だからできたのかな?とも思うけど、その、たった2日間でも体調を崩してしまうのはどうかと思う。
もちろん、体力的な事もだけど、怪我にも注意しないといけないし、一人で行動するわけじゃないから団体行動もできないといけないし、やっぱりいろんな事があると思う。
でも、少しでもボランティアをしてみたいと思うなら、ぜひ!参加すべきと思った。

私は楽しい行事などのボランティアは今までに何回もしてきたけど、今回のような災害ボランティアは初めての経験だったけど、やっぱり実際に現地で自分の目で見る事は大事だと思った。
これは、べつにボランティアだけじゃない。
あそこのお店に行ってみたい、でも誰も行った事ないって言うし。とか、九州いってみたいな~、とかハワイ行ってみたいな~。とか思ったら絶対に行くべき!
簡単には行ける所じゃなかったり、夢だったりするかもしれないけど、それでも行きたいと思ってればいつか行けると思うし!実際に行ってそこで自分が感じるものは、思ったより良くないかもしれないし、思った以上に良いかもしれない。
でもそれって行ってみない事にはわからない。
だから何事もやってみない事にはわからない。

漬け物を薄く切った彼女も、ダウンしてしまった男性も、もちろん私自身も改めなければいけない事はたくさんあった。と同時に学んだ事もホントにたくさんあった。
ホントに。

だいぶ、話がそれちゃったけど。

このあと急遽、翌日の朝ご飯用に筍の炊き込みご飯を作ってほしいと言われて、
一同プチパニック。
そして、また炊き込みご飯用の筍を切り、人参を切り、椎茸を切り、油揚げを切り、
「ワタシ、テクビガ、ウゴキマセン」
でも、お見それしました!さすが主婦歴◯十年のお母さん達、誰一人として手が痛いなんて言ってなかった。
私もマダマダだな~。

「炊き込みご飯」編に続く。