間違って根付いている！

ブログネタ：ハロウィン、日本に根付いたと思う？ 参加中


私は、

『日本のハロウィンは間違って根付いている！』

と思います。

そもそもハロウィンは、元々キリスト教のカトリックの収穫祭であったり、魔除けの祭事なわけです。

決して仮装パーティーだけのものではありません。

海外で子供達がお化けの仮装をして、近所の家を訪問して、

「トリック・オア・トリート（Trick or treat. ）《お菓子をくれないと悪戯するよ》」

と言いお菓子を頂く。
これも、

『お化けに仮装した子供達にお菓子を渡す＝厄払いをする』

意味合いもあった訳です。

キリスト教でも、ハロウィンは元々カトリック宗派の祭事で、プロテスタント宗派の人達がこんな風に日本で言うところの『子供会の行事』みたいに変化させてきたわけです。


では何故お化けの仮装をするのか？
本来は悪魔や死霊から身を守る為に始まったものです。

子供達が仮装をするのは、家を訪ねてくる悪魔や死霊を演じてるわけです。

さて、日本のハロウィンですが…
正直…
浅はかであると感じています。

いい大人が、お化けの仮装をして渋谷辺りを練り歩き、飲酒したりゴミを散乱させたり…。

こんなマナーのないものは

ハロウィンであってはならぬ！

と私は思っています。

ハロウィン仮装して…飲酒して、ゴミを散乱させる人達の何割が、本来のハロウィンの意味を知っているのか、是非メディアの方々はインタビューしてもらいたいものです。

意味を知った上で楽しむ！


これは大事なことだと思うので、日本に間違ってハロウィンが定着するのには閉口してしまいます。