おはようございますニコニコ


今朝も冷え込んでますタラー


10年前の午後3時過ぎ、父が亡くなりました。


私は前々日から病院の仮眠室で息子と泊まり込み。


息子はずっと意識の無い父(おじいちゃん)の手を摩り、小さい頃からの思い出を話していました。


仮眠室にいた私の元へ飛び込んで来て、慌てて病室に行った事も何回かありました。


その度に持ち直し…この繰り返し。


透析をしていた父。


腸からの出血で透析を断念しなければならなくなり、命綱の透析を中止。


もって1週間と言われました。


救いなのは意識がなかった事です。


18日の朝に、母と叔父と付き添いを交代。


私達は一旦家に帰って仮眠。


母に容態が変化したら電話してね!すぐ行くから!と言っておきました。


帰って2時間ほどして突然電話がアセアセ


ウトウトしていた私達は飛び起き電話に出ると…


のほほ〜んとした声で 今何してたん?寝てたん?と母 ムカムカ


私ら2日間、ほとんど寝てないねんけど!


もう一度 容態が変化したら電話して!と言いました。


2時過ぎてもなんの連絡も無く、息子とまだ容態変わってないんかな?なんか変やな。


で、こちらから電話してみると…


今さっき一回心臓止まってん!でも先生来てなんとか持ち直したけどもう持たへんらしい。あんたら早く来ないと死に目に遭われへんで!


はぁ〜?あんた何言うてるん?電話しろって言うたやん!こっちから電話しなかったらどうなってたんよ!


とイライラしながら病院へ向かいました車ダッシュ


こんな時に限って渋滞やしゲッソリ


イライラ、ドキドキ


息子の運転だから平静を装い、道をよく知ってる息子が抜け道を使いまくって、なんとか到着。


玄関先で叔父が待ち受けていました。


息子が母さん、先に行っとき!駐車してくるから!


と言ってくれたので階段駆け上がり病室へ。


「お父さん!〇〇←息子  が、今車停めてこっちに来るからそれまで待ってやって!」


耳は最後まで聞こえてるって看護師さんから聞いていたのでそれを信じて伝え続けました。


息子到着!


その直後息を引き取りました悲しい


初孫で父が定年の歳に産まれた子。


いつも旅行や野球観戦、夏休みは2人で毎日市民プールに行ったり。


1番良くしてもらった息子。


本当に可愛くてしかたなかった孫。

待っていてくれたんだよね、お父さん。


あれから10年か〜


残された母とのすったもんだはまだまだ続きそうだけどね笑い泣き


今日休みの息子とゆっくり父を偲ぼうと思います。


星息子の職場もオミクロン出たみたいです。

皆さん気をつけましょうね星