掃除機をかけていると 久しぶりに目にとまった本がありました。
母さんが 絵本が大好きなので 子どもにはちょっと難しいなぁ~?!って思う字や内容でも つい買ってしまうのですが・・・。
夜になって 月におやすみをいってカーテンをしめ、机に向かって 手紙を書いたの。
『長いトンネルの むこうに行くよ さようなら アナグマより』って。
そのあと ぐっすり眠ってしまったの・・・。亡くなったの。
森のみんなは アナグマをとても愛していたの・・・。みんなが愛していた アナグマとの思い出を描いた本です。
ちょっと切ないお話だけど、年老いた者が 若い者たちに伝えなくてはいけない事 しなくてはいけない事 その思いが描かれていて、動物たちのお話ではあるけど、人間の世界でもこれは本当に有り得る姿です。
なぁ~んて しみじみと掃除機を止めて読んでいました。
絵本はいいなぁ~。大好き