梅田 ranbuさんで切り絵の展示中！

こんにちわ。
今日は展示３日目です＾＾


一日、二日目は雨でした。

でもあたしはゆっくり始まった感じで、
やっとほっと出来る、貴重な雨でした。

ranbuさんが紅茶を淹れてくれるので、
この空間が大好きです。





今回、私はすごく思い入れ深い展示になりました。
何故かというとね、


去年の６月に「やねうら部屋のスピカ」という展覧会をしました。
これは、震災後初めての展示で
まだ、日本中が落ち着かない中、同居人の彼も
福島に行く事になり、

一人きりの中不安な気持ちの中での展示でした。

ファンタジーをしよう　と、とりかかったものの、

私が、切り絵を作品にしている意味って、、
例えば、「木漏れ日」を自分のものにしたという欲求だったり、
「疑似所有体験」のためだったりします。
２Dで書いたものが、半３Dとして手に持つ事ができる不思議さ！を求めたい。みたいな。


それが、やねうら部屋のスピカの不思議となかったのです。
恐らく、花やケーキは、私は「もの」と認識して、
切り上げると、嬉しくなりますが、
物語のイメージは、「イラスト」と認識して、
切り上げて持った感じに感動が薄かったというか。。
スピカの展示の後は、その時の違和感がついてまわりました。
でもあまり詰められず。。
なんだかんだと一人の生活は不安があったようで、
１０円ハゲができましたよ。
（今は治りました。＾＾）





その後、すごく自分の中のファンタジーと向き合いました。
そして生まれたのがこの本のイメージのフォーマットです。

絵本の読み聞かせなどをしているので、
物語＝絵本というイメージがあって、
結局、わたしのファンタジーのイメージって本なんだ！と、思ったのです。

そしたら、とても自由になりました。





私は土日在廊します。
お時間ありましたら、是非、ご高覧ください＾＾






【r i c u l i -リクリ-】
切り絵と切り絵のアクセサリーの物語

2012年10月17日(水)～10月29日(月)
ranbu
１２：００～１９：３０
close 火
大阪市北区大淀南1-4-20長谷川ビル301
06-6345-7122







制作途中のこのさくひん。








出来上がりは会場でお待ちしてます＾＾