情報システムコンサルタント『けんぢ』起動中 -56ページ目

バランススコアカードとゴルフ

『殺しのバンカーショット』を読んだ。
この作品は、1973年に発表された、西村京太郎作品の中でも、若い作品である。
我らが、十津川省三も、まだ警部になり立てであろう。未だ未婚である。
さらにこの作品は、その後の西村作品の主流になる駅シリーズやトラベルミステリーではなく、ゴルフ場およびトーナメント等を題材にしている。異色といえば異色である。私立探偵・左門寺が登場する雰囲気に似た流れがある。

さて、本日、社内で『バランススコアカード』のセミナーがあった。バランススコアカードは、大まかに言えば、会社・事業所・部署・チームなど、体系的に戦略を建て、それをアクションプランまでつなげ、さらにはそのPDCAをサポートするツールである。
書店を覗けば、いろいろな書籍が出ており、それを読む限りは非常に簡単そうな印象を受ける。
SWOTをベースにして、強みや弱みを把握する。
それらを戦略に結びつける。
その戦略を基にした、戦略マップを作る。
個々の重要評価指標を洗い出す。
洗い出した重要評価指標に、評価基準を設定する。
期間目標およびアクションプランを作成する。

また、個々の戦略を4つの視点に落とし、それぞれの因果関係を明確にする、こともその特徴である。
4つの視点とは・・・

財務の視点

顧客の視点

内部プロセスの視点

学習と成長の視点

上記のようなステップを踏んで作成されるわけだが、これが手をつけてみると、なかなか難しい。というより、手が止まってしまう。どこから手をつけていいのか、わからなくなるのである。
とりあえず、先に進めるために、いろいろ考えるのだが、それらはすべてアクションプランだったりする。
バランススコアカードは、上から下へ、の原則で作成するのであるが、アクションプランから・・・では下から上、という方式になり、結果として、戦略に行き着かない。もしくは膨大なプランになり、重要評価指標や評価基準作成時にすでに破綻する。

さて、このゴルフとバランススコアカードの関係であるが、QMコンサルティングの松原氏によれば、

①財務の視点:スコア目標を掲げる(財務成果を掲げること)
②顧客の視点:コースを読む(市場と顧客を知ること)
③内部プロセスの視点:フォームの改造・改善を行う(業務プロセスの改革・改善を行うこと)
④学習と成長の視点:練習と道具(学習方法と最適な道具を使用すること)

となり、一歩一歩が大前提である、と言うことがわかる。ホールインワンばかり狙っても、スコアはあがらない。
捜査も、これと同様。仮説・推理を組み立て、動機を知る。そのために、現場や被害者、および容疑者を徹底的に調べる。そのために、操作方法や駆け引き、時には引っかけ、という道具を使う。

うーん、奥が深いぞ・・・西村作品・・・

ITセミナー

5月14日登場の、ITシニアアナリスト社長の会社が主催するセミナーへの参加を勧められたため、新宿に行った。場所はセンチュリーハイアット東京。
その前に、所用があったため、五反田で途中下車。所用を済ませ、その後ランチ。けんぢの、『あっさり味好き好き』癖が出たため、醤油系ラーメンとする。
今回入ったお店は、『はせべ』。けんぢはここは2回目。支那そばを注文。600円也。
鰹出汁のたっぷり利いたスープは、あっさり醤油で味付け。麺は平打ちちぢれ。チャーシュー、海苔が乗り、さらにはメンマがコリコリしていて味わい深い。ウマーウマー

食後、そっそく新宿に向かう。新宿駅を降りて、西口を新宿中央公園方面に向かって、テクテクテクテク。8分ほど歩いて、やっと到着。入り口を入った途端に、雨が降ってきた。ラッキーである。
さっそく地下の会場へ向かう。すでに人が一杯である。けんぢは若干遅刻してしまった(だって、お腹が空いてたんだモン・・・)ため、すでに基調講演が始まっていた。前述の社長がその講演者。ハンドアウト3枚分くらい過ぎていた。申し訳ない!

その後、ITが内在的に抱えるリスクや、それについての積極的な対応事例等、プレゼンターが変わりながら、セミナーは進む。
午後5時30分、セミナー終了。その後懇親会。まずはビールで乾杯。カンパーイ、グビグビ、プッハー!ウマー!
その後歓談タイム。けんぢはプレゼンターでもあった、インターネット系銀行のCIOと四方山話。なかなかタメになりました。
そのCIO、ゼネコンからの転職で、今のインターネット系銀行に入り、現職に至る、とのこと。創業当時はIT担当者は2名だったらしい。
そうなのだ、自分や会社の将来性を信じ、努力を重ねれば、若くして同職に君臨する存在になりうるわけである。
けんぢも頑張ろうっと。ちなみに、けんぢの会社のIT担当者、現在2名・・・

祝150回

今日の投稿で通算150回である。よく続いている。
以前のブログ(5月14日参照)で登場した、ITシニアアナリスト社長が寄稿している、記事にあったのであるが、IT系の人間はもう少し、文章を書くことを覚えなければならない、とあった。
確かにその通り。特にブログや寄稿等は、自己満足だけでなく、その読者を意識しながら、文章を構成しなければならない。

えてして、IT系の人間は、文章表現力が弱い。そのくせ、やたら専門用語を酷使し、その数が多ければ多いほど、高等技術者である・・・と考えている輩が多い。
けんぢ的には、そのような人間との接触はなるべく避けるようにしている。だって、話を聞いていて、全然ワクワクしないし、聞いた後に余計チンプンカンプンになるんだもん。
ソフトウェアの細かい設定値や、バグを発見しては、それを自慢し、『自分だったら、こんなの作らない!』と息巻いている。
でも・・・さ、何も無いところから、そういうソフトウェアを作成することって、すごく大事なことでしょう・・・ね。そういうテッキーな人たちは、今すでにあるものの改良か、猿真似しかできなかったりするじゃない・・・

まさに、新しい何かを作る、ということは構成力や全体の把握等の総合力がいるところであろう。読者を意識した文章を書くことと全く同じである。
さてと、近未来目標は、まず200回だな・・・

30000人のオバちゃん

『十津川警部 海峡を渡る-春香伝物語』を読んだ。
日本で、祭りの日に、若い女性を狙った連続殺人が起こり、その被害者の胸にはサバイバルナイフが突き刺さっている。そして、犯行声明には『蒼き狩人』の署名。一連の殺人事件は数年前から起こっているのだが、間に1年間の空白がある。
我らが十津川警部は、その空白の解明のために、海外に視野を拡げる。その結果、ハワイにて同様の殺人事件が起きていた。
そして次の殺人事件の候補地として、十津川警部は、韓国に着目したのであった。
これは、韓国を舞台にした物語であり、『春香伝』とは、男女の熱愛を描いた物語。それが祭りとして、開催されているのである。

当作品が発表されたのが、2005年。折りしも、昨今の韓流ブームを反映し、作品中にもチャン・ドンゴンとチェ・ジウが、春香伝の主人公を演じる場面が展開されている。
西村京太郎先生も、なかなかチャレンジングである。

さて、話は変わるが、大学時の後輩からメールが届いた。この後輩は、現在旅行代理店に勤めており、たまに企画の告知をくれる。
今回来たメールもその告知。表題は・・・

『韓国モニターツアー 2泊3日 イベント付き 30000名』

というもの。イベントの内容は、韓流スターが多数登場するイベントの無料入場、というもの。
残念ながら、日程の関係で、ツアーの参加は見送った。しかし、30000名ってスゴイな、まさに民族大移動、飛行機の中がオバちゃんで一杯だぁ~!と思いながら、不参加の返事を出しておいた。
すぐに返信が届き、表題ミスとのこと。正しくは、

『韓国モニターツアー 2泊3日 イベント付き 30000円 10名様』

だそうだ。そりゃそうだ・・・30000名のオバちゃんは見たくない・・・

夏が近づいてきた

最近暑い日が続いている。夏が近い証拠だ。
けんぢ邸では、夏の訪れは、寒暖計や天気予報で察知するわけではない。
ぱとりっくのホカホカ度合いで判断する。
そう、ぱとりっくという猫、チンチラとロシアの猫のハーフ、長毛で真っ白。
冬の間はその長毛具合で暖かく感じるのだが、夏はその正反対。ホカホカしており、抜け毛も全開。人間の汗ばんだ肌にスリスリするものだから、その後は細くて白い繊維がぺったり。
ぱとりっく2007夏1ぱとりっく2007夏2

猫としても、当然暑いのだろう。夏場は比較的ぐったりしていて、まるで飲みすぎた新橋のオヤジ。

しかしながら、夜に寝る(猫は普通夜行性なのだが、ぱとりっくは昼も夜も寝ている)ときは、なぜか人間がいるベッド(特にけんぢの足元)でグーグー寝る。当然、けんぢの足元はホカホカ。朝起きると、白毛が脛にびっちり。まず、ソレを払い落とすところから、けんぢの朝は始まる。払い落とさないと、それが靴下やら、スーツやらに転移し、最悪の状態になる。

ま、そんなぱとりっくだが、大事なけんぢ邸の一員。息子の遊び相手でもあるので、長生きしてもらわねば・・・

雨のアキバ

昨日の見学の帰り、秋葉原に立ち寄ってみた。秋葉原に来たのは、3年ぶりくらい。前回は会社の研修のため、街をウロウロするのは、どのくらいぶりだろう。
たぶん、最後に来たのが、30前だから、10年ぶりくらい、ということになる。そのときは、九州じゃんがらラーメンを食べに来たと思う。
ここ10年で、秋葉原はその姿を劇的に変えた。
電気街→パソコン→オタク→萌え→メイドカフェ→駅前再開発→ダイビル→つくばエクスプレス
という感じであろうか?見学会が午前中だったため、まずは腹ごしらえでもすることに。しかし、この街(特に外神田)は、ホント、フツーの人がふらっと入れる飲食店が無くなった・・・すべて、何らかのコンセプトに基づく店構え。勘弁してくれ。
その中で、創業それなりに感じる中華店を発見。これでいいかぁ・・・と入り、ラーメン+半チャーハンを注文。

結果・・・大外れ。これで700円も取るな。金返せ。

ムカつきながら店を出る。その店から歩いて30秒、COCO発見。ココでヨカッタノニ・・・
仕方ない、気を取り直して、中古パソコンショップを見て回る。まず、感じたこと。コレって、よく会社の業務で使用される機種で、出てまだ1年くらいじゃないの?ということ。それも結構安い。何故こんなに安い?と店員に聞いてみると、『保証書がないから』とのこと。大っぴらには言えないが、会社で使用されていたもの(リース品ではないが)がいつの間にか、流れてきているわけである。店としては、品物の出所については、最終地点はわかる(身分証等の確認)が、中間地点はわからない、とのこと。そりゃそうだ。
特に品物を買い取り資産としている会社は危なそうである。けんぢの会社もそうだが・・・部下に資産管理の徹底を通達したことは言うまでもない。

そのショップを出て、しばし歩くと、メイドカフェがたっぷり入ったビル発見。しばし観察。
アキバ

あはは、オモシレー。コソコソ入っていく奴、堂々と入っていく奴、カップルで地図片手に入っていく奴、入ったと思ったら、すぐ出てくる奴。楽しすぎ。
でも、入ってみよう!っていう興味全く湧かず。頭痛くなってきた・・・会社行こうっと。

水道水

三郷にある、東京都水道局三郷浄水場に見学に行った。
会社が企画した、この見学会。会社に入ってまだ日の浅いけんぢにとっては、業務知識吸収の場として、非常にありがたい。
朝9時半に三郷中央駅集合のため、いつもより早く家を出る。外はあいにくの雨。ヤダナァ、モー。
尾山台→大井町→秋葉原、ここでつくばエキスプレスに乗り換え。けんぢにとっては、初のつくばエクスプレス。ちなみに、義母は、この『エクスプレス』という言葉の発音がへなちょこ。いつも『えくすぷす』となる。成田えくすぷす、は、アレよね~・・・とか言ってる・
秋葉原から区間快速で30分ほどで、三郷中央駅に着くらしい。ふ-ん、近いのかな・・・ガラガラの車内で本を読んでいると、駅到着。PASMOなので、そのまま改札通過。引落し額500円だと。何~!500円??高ぇー!新幹線並だな、こりゃ。

そこからタクシーで5分。三郷浄水場に到着。
残念ながら、内部の様子を細かくお伝えすることはできないが、取水→沈殿ろ過→高度処理→再ろ過→出水の仕組みや、簡単な実験、さらには、実際の浄水場ツアーで、非常に有意義。
水道管

実際に『東京水』を飲んでみた。美味しい。ミネラルウォーターとほとんど変わらない、というか、見分けつかない。ちなみにこの水、オゾン処理、および、生物活性炭を使った高度処理を行っている。

約2時間の見学会。それなりに楽しかった。天気が良ければ、もっと楽しいだろう。
満足した気分で、帰路につく。秋葉原にて、また、500円引落し。クッソー

帰りに、アキバに寄ってみたが、そのレポートは後日にでも・・・

仏教的十善戒

『青い国から来た殺人者』を読んだ。東京、大阪、そして京都で、それぞれ大学教授、ホームレス、クラブのママさんが、殺害される。
その被害者の内ポケット等には、それぞれ『第一番』、『第二番』、『第三番』と書かれたカードが。
これらの殺人を繋ぐ接点は何か?また、タイトルの『青い国』とは・・・

その中で、四国八十八ヶ所を巡るお遍路の話が出てくる。
お遍路は、その教えに従い、四国にある八十八ヶ所の寺院を巡るわけであるが、その教えが、仏教的十善戒である。

不殺生:生き物を殺してはいけない
不偸盗:盗みをしてはいけない
不邪婬:みだらなことをしてはいけない
不妄語:嘘をついてはいけない
不綺語:お世辞を言ってはいけない
不悪口:悪口をいってはいけない
不両舌:二枚舌を使わない
不慳貪:貪る心をもたない
不瞋恚:妬んではいけない
不邪見:野心をもってはいけない

とのことだ。これらを極めることによって、仏の考えに近づけるわけである。
さて、けんぢの場合。

不殺生≠蝿や蚊に対して殺虫剤を振り撒き、蟻の巣コロリを設置し、
不偸盗≠仕事で使えそうだ・・・というアイディアをパクり、
不邪婬≠トプカピで楽しい時間を過ごし、
不妄語≠ハッタリをかまし、
不綺語≠護摩までは摺らないが、エライ人を持ち上げ、
不悪口≠頭の中で、『バカヤロー!』と叫び、
不両舌≠柔軟性とかケースバイケース、という言葉でうまく包み、
不慳貪≠空腹に牛丼を掻っ込み、
不瞋恚≠人の成功に『クッソー!』と思い、
不邪見≠いつか、のし上がってやる!と考えている。

ダメだ、コリャ。
四国行ってこようかな・・・

木木木木木木

今日、前の会社の時に付き合いのあった、ビジネスパートナーの社長と会談した。このビジネスパートナーには前職時に非常にお世話になった。消費者向けのキャンペーン事務局の運営や、配送業務のフォローアップ、さらには、販売店サポートなど、通常のベンダーではできない、オンリーワンバリューを提供してくれていた。
けんぢの無理難題や愚痴にもよく付き合ってくれた。非常に感謝している。

さて、今回の会談は、けんぢのオフィスに足を運んでいただいて、その業務内容や、けんぢの考え、今後の方向性を理解していただくことである。
きめの細かい(しかしながら御用聞きではない)オンリーワンバリューを提供する会社のため、即『ここの部分にこのソリューションを!』ということはないのだが、何となく、この部分には何らかの需要が今後発生しそうだな・・・ということは感じていただいたかもしれない。

会談後、田町の駅までシャトルバスで移動し、一献傾けながらまた情報交換および議論議論♪
11時閉店のため、その後、六本木に移動。社長が良く行く『トプカピ』へ。
オーナーの今井社長、従業員の藤井さん、その他女性多数と楽しく歓談歓談☆

午前1時、パーティー終了。タクシーで帰宅。
うーうー、頭痛い・・・明日の仕事が辛いんだろうなぁ・・・

5+7+5

義母話題。
地域の老人に対するコミュニティー活動が活発であるが、義母の居住している地域でも、同様の試みが行われている。
義母はその中で、コーラスと俳句に参加している。
理由は簡単。
コーラス:『口パクでも大丈夫だから』
俳句:『短歌より短いから』
だそうだ。俳句は短歌より言葉を凝縮させ、さらにその中に季語を混入させ、韻等も考えなければならない。そういった意味では、短歌よりはるかに大変だと思うのだが・・・

でも、何せ老人コミュニティー。あまり難しくしてしまうと、参加意欲が無くなり、その意味が薄れてしまう。
そのため、季語とか、一連のルールはとりあえず無視して、言葉を書き付けることからスタートすることになったらしい。

うん、その考え方は、けんぢも応用しなければならない。
情報リテラシー(ITリテラシー)が低いからといって、頭を悩め、『マッタクモー!』とムカついていたりすることもある。
しかしながら、簡単に遵守できる最低限のルールだけ定めて、そこから徐々に、ITの面白さをセルフサービスで体感していただく方法もあるだろう。義母の参加する俳句サークルでは、その最低限のルールが5+7+5の17文字で作る、ということになる。ITの場合はパスワードポリシーとか、アダルトサイト等への訪問に対する規制や警告、メールを使用する際の機密情報の取り扱い、などということになるだろう。
その中で、いろいろな不満や改善案が、自然発生的にかつ前向きに出てくれば、最高である。案外、喫煙所等でそのようなことは出ていたりするので、けんぢとしては重宝している。

さて、義母の俳句を披露。

『抜いたのに どんどん生える 庭の草』
『気がつけば 今日は誰とも 喋ってない』
『マイロ(飼っている猫)でも いれば気分が 紛れるなぁ』
『あすか(通っているマッサージ店)にて 揉んでもらえば 腰軽い』
『日曜日 孫と散歩は 楽しいな』
『比べても 誰よりできた ウチの孫』

ばぁさん、これじゃ日記だよ・・・(´-д-;`)