【具体例】情報システム業務継続計画 - 緊急時の行動手順と対策①
対策本部設置後の緊急時行動計画は、各危機とそのレベルごとに定義する必要があります。
これから数回にわたり、事業継続を中断させる重大な事業危機ごとに、それが発生した場合の行動手順と行うべき対策について書いていきます。
これはあくまで、けんぢが作成したものであって、実際に各組織に導入する場合、何らかのカスタマイズを行うことが必要でしょう。
【PCや可搬媒体の紛失や盗難】
紛失や盗難については、その事実の発覚が、実際に事実が起ってからしばらくたってから起こってきます。
誰しも、何らかの形でモノを紛失した経験はあるでしょう。
また、それが会社等の組織のものであれば、その後の対応も通常より多くの手続きを必要とします。
もちろん、電車やタクシーに置き忘れた可能性が高い場合、その管理会社に連絡を取り所在確認を行うことも重要です。
しかし、まず行うべきことは、それを組織の適切な管理者に報告し、適切な対応方法を仰ぐことがさらに重要ですし、優先されるべきことです。
叱咤や始末書等、あまり歓迎したくない手続きもありますが、まず事実を伝え、外部の関係者も交え、適切な対応を取るよう、心がけてください。
【情報の漏洩や紛失】
上記に記した、PCや可搬媒体などの物理的なハードウェアだけでなく、情報資産についても同様のことが言えます。
メールや印刷物などの場合も同様に、その紛失については細心の注意を払い、適切に対応しなければなりません。

