【具体例】災害復旧 - 雛形 | 情報システムコンサルタント『けんぢ』起動中

【具体例】災害復旧 - 雛形

今回は、前回お話した災害復旧のテストに向け、その計画書に記載しておくと良い項目を雛形を使用し、お話しておきます。


計画書に必要となる項目
【重要アプリケーションおよびシステム】
すべての重要アプリケーションのリストを作成し、以下の情報を併記してください。

i. 復旧の際の優先順位リスト


ii. 復旧の際の指針となる各アプリケーション別の詳細情報
1. 許容可能な遅れ(会計期間や締め日の関係で、災害発生日によって異なる可能性がある)


情報システムコンサルタント『けんぢ』充電中-DRP

2. 関連するシステムデータ
3. 各重要アプリケーションから、システム、アプリケーションサーバ、データベースへのリンク


【情報システム基盤の説明】
重要アプリケーションを支援するための、すべての重要機器および情報について調査して、文書化しておく必要があります。

i. 現行情報システム基盤の既存のスキーマ


ii. すべての機器、ネットワーク、構成のリスト


iii. 以下の情報を含む機器の提供サプライヤとの契約情報
1. 電話番号、契約書名
2. サービスレベル(交換に要する時間を含む)


iv. バックアップのスケジュールおよび手順(頻度、支援、場所など)


v. 復旧
1. テスト結果
2. バックアップ・メディアからの復元方法


vi. バックアップ・リスト(バックアップ・メディアすべてかどうか)


また、復旧に必要なインフラストラクチャのリストも作成しておくとよいでしょう。


【災害発生時の組織】
a. 連絡先

b. 適格者リスト(氏名と電話番号を含む)

c. サプライヤへの連絡方法

d. 責任者

e. 通信手段

f. 連絡元と連絡先

g. 情報システム災害復旧チームと、他の関連組織(本社や代替場所等)内危機対応チームのつながりの説明


次回は、具体的な業務継続計画に関して、もう少し掘り下げてみましょう。