金沢 | 情報システムコンサルタント『けんぢ』起動中

金沢

『金沢加賀殺意の旅』を読んだ。
片山津温泉にて、東京のカメラマン、温泉宿のオーナーが凶弾に倒れた。これらの事件、その手口および体内に残された銃弾のライフルマークにより関連性が立証される。二人の被害者を結ぶ接点は、かつて金沢に加賀善という呉服屋の一人娘で、現在は片山津温泉で雇われ女将の美雪。加賀善は数年前に謎の倒産に見舞われている。続いて東京の出版社社長も同様に凶弾に倒れた。これらの事件は、すべて2発づつの銃弾で行われている。しかしこの東京で起こった事件は手口は似ているが、ライフルマークが違う。
果たして事件の関連性は?犯人は誰なのか?そしてその動機は?何故2発の銃弾なのか?詳しくは本編にて。

さて、けんぢは40年近く生きているが、金沢は二度しか訪れていない。しかも、それぞれ数時間の滞在である。
最初の訪問はけんぢがまだ学生だったころ。お金が無いものだから、電車や飛行機で優雅に・・・ではなく愛車ゴリラで細々とゆっくりあちこちを旅行したときである。
今でこそ、金沢城とか加賀百万石祭りとか兼六園云々をゆっくり見てみたいと思うが、その当時はそれらのことはどうでもイイことであり、むしろ拝観料がかかる観光は、財布のためにも良くなかった。そのため、『スカ~』っと通過程度であった。むしろ、『ココからココまで走った!』という無意味な満足感を得るためにそんな無茶な旅行を楽しんでいた。

二度目の訪問は一昨年。北陸コカコーラのコンピューターシステムの見学。この会社は石川県ではなく、富山県にある。しかしながら、金沢周辺は所謂熱いエリアであり、販売支援活動は盛んなため、いろいろな実験を行っている。その一つが自動販売機。
ご存知の通り、自動販売機というもの、図体はバカでかいが、その内部構造は至ってシンプルである。
『お金入れる』→『ボタン押す』→『お金と商品の金額を検査する』→『お金が足りていれば、商品搬出し、おつりを計算する』→『おつりを排出する』
という、あまり高度な計算を必要としないプログラムで、大枠は構成されている。
しかしながら、昨今のモバイルテクノロジーや、回線スピードの高速化、さらには料金の廉価傾向が強まり、従来の白物自動販売機にも様々な付加価値(余分なだけの機能もあるが)機能が検討されている。
コカコーラ社が、シーモを搭載した自動販売機を市場展開しているのが、その好例であろう。
この二度目の金沢訪問では、このシーモだけではなく、フル液晶タッチパネル搭載の自動販売機や、LED掲示板搭載機など、いくつかの自動販売機とそのオペレーションの見学のために金沢へと向かった。

しかし、話はそう簡単には終わらない。
前日には、懇親会という名目で氷見のすし屋に行き、結構飲み食べ・・・その後高岡にてカラオケ二次会。さらに飲んで・・・結構翌日グロッキー。
また、お昼ごはんがてんぷら『天米』だったため、もうふにゃふにゃ・・・(それでも天米さんのてんぷらはカラっと揚っていたため、もたれる、ということはなかった。ゴチソサマデシタ)。その席上で急に、
『そうだ!これから金沢の自販機でも見てもらったらどうだ?』
と先方の社長様が仰り、その部下の方々が、
『そうですね!いい考えだと思います!』
と、素早く動いたため、急遽金沢行き・・・北陸自動車道を一路金沢へ。
香林坊から片町からあわただしく駆け回り、再度富山へ逆戻り。滞在時間2時間。それ以上いると飛行機乗り遅れてしまう・・・

結局、一番印象に残ったのは、『天米の赤出汁のお味噌汁』でした。